2006/08/28 横浜ゴム、乗用車やトラック・バスなどの輸出用タイヤ価格を５～１５％値上げ

横浜ゴム、乗用車やトラック・バスなどの輸出用タイヤ価格を５～１５％値上げ

輸出用タイヤ価格を値上げ　
　
　
　横浜ゴム（株）（社長：南雲忠信）は、９月以降、順次輸出用タイヤ価格を値上げする。値上げするのは、乗用車用、トラック・バス用、建設車両用（ＯＲ）タイヤ・チューブ等の全商品。値上げ幅は、地域、商品によって異なるが５～１５％の見込み。

　横浜ゴムは、一昨年から続く原材料価格高騰に対応し、これまで地域や商品別に輸出用タイヤを値上げしてきた。しかし今年に入り、さらに原材料価格や海上輸送運賃が高騰しており、内部改善努力や個別地域での値上げではカバーできなくなってきたため一斉値上げすることにした。

　横浜ゴムは、今後も内部改善努力を継続するが、原材料価格などがさらに上昇する場合は、再度値上げを検討する考え。

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