JTB北海道、札幌市近郊の観光スポットに入場可能な「札幌まちめぐりパス」で実証実験
9月1日から実証実験スタート
『札幌まちめぐりパス』
JTB北海道 札幌市観光文化局 札幌市交通局
JTB北海道では札幌市観光文化局・札幌市交通局と(1)来札観光客の移動・観光の利便性向上・(2)札幌の公共交通機関利用促進・(3)公共交通ネットワーク上に点在する観光資源の利用向上を目的とした『札幌まちめぐりパス』実証実験を実施します。
(実験期間2006年9月1日~10月31日)
本、実証実験では札幌市及び近郊へ宿泊する観光客に地下鉄・市電・バスが乗り放題で且つ近郊観光スポット20箇所に入場が可能になる『札幌まちめぐりパス』を2,000円(税込)で販売します。
本パス利用による観光客の交通機関の利用実態、行動パターン、および満足度をアンケートを通じて調査し、二次交通利用の利便性向上による観光客数の拡大の可能性、更に交通機関・観光施設・商業施設の連携による観光客の入場利用および交通利用増加についての相乗効果の有無を明らかにします。
2006年1月よりJTB北海道が主催して実施した『交通アクセス利便性向上による観光客の利用促進に関する勉強会(3回開催)』(札幌市観光文化局、札幌市交通局、北海道、北海道観光連盟の他、鉄道・バス会社等が参加)により、利用者主義の視点で交通アクセスの利便性向上と観光客の利用促進の可能性、交通アクセスの利便性向上による都市経済の活性化などについて議論を重ねてきました。
JTB北海道は本取り組みを通じ、個人旅行化が進む札幌市において観光客の利便性と満足度を上げ、観光リピーターの増加へ繋げたいと考えています。
* 関連資料「別紙」参照
◆『札幌まちめぐりパス』で入場が可能な施設
◆『札幌まちめぐりパス』発売個所(*利用日の当日又は前日に限り購入可能)