三菱電機、酒類販売業向け販売管理システム「酒Do楽」と「酒快Do」を発売
酒類販売免許完全自由化に対応し、酒類販売業・卸売業の業務効率向上を支援
三菱酒類販売業向けパッケージ「酒Do楽」「酒快Do」発売
三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、一般酒販店の販売業務を支援する「三菱酒類小売業販売管理システム<酒Do楽(さけどうらく)>」の機能強化版、および業務用酒販店・卸売業者の販売業務を支援する「三菱業務用酒販店販売管理システム<酒快Do(さけかいどう)>」を9月3日から発売します。
製造・販売・保守は、三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社が担当します。
< 発売の概要 >
* 関連資料 参照
< 発売の狙い >
今年9月から酒類販売免許が完全自由化されることになり、酒販業界では新規出店や異業種からの新規参入に対抗するため、これまで以上に販売管理の強化などの業務効率向上が求められています。
当社は過去20年間にわたって酒類販売業向け販売管理システムの開発・導入・保守サービスを行い、累計で17,000システム以上の導入実績があります。2003年12月にはそのノウハウを集約して一般酒販店の販売業務を支援する「酒Do楽」を発売しました。
今回、酒類販売免許の完全自由化を捉え、一般酒販店向け「酒Do楽」の発注・仕入・売上管理機能を強化した「酒Do楽」機能強化版、および業務用酒販店・酒類卸売業向けに外部連携機能を拡充した「酒快Do」を発売します。
これにより、一般酒販店から業務用酒販店、酒類卸売業に至るまで、各流通段階のお客様に向けた製品体系を完成させました。
< 主な特長 >
1.売上管理と仕入・発注管理の機能を強化(酒Do楽)
一般酒販店向けの「酒Do楽」は、売上管理と仕入・発注管理の機能を強化しています。
・売上管理 :入力を行いながら商品の粗利額、粗利率が確認可能。
・仕入・発注管理 :発注数を在庫基準値に基づいて自動計算する「発注勧告書」の出力をはじめとした発注支援機能をオプションで搭載可能。先の日付の受発注分も加味して発注数を算出することで、過剰発注による在庫過多や在庫切れによる販売機会の損失の抑制に貢献します。また、発注から入庫検品処理までの一連の流れをシステム化することで、入力作業が最小限で済むなど、業務効率の向上を支援します。
2.外部連携機能の拡充により、取引形態の多様化に対応 (酒快Do)
業務用酒販店・酒類卸売業向けの「酒快Do」は、得意先や仕入先などとの取引形態の多様化に対応し、Web受注データ取り込み機能や電子帳票連携機能などの外部連携機能を拡充させました。また、オープンアーキテクチャーを採用することで、急速な業務拡大を行う業務用酒販店においても、サーバーの入れ換えをすることなくシステムを拡張できるようにしました。
3.定型分析テンプレートの拡充により、分析機能の利用を簡便化(共通事項)
従来の非定型の分析機能に加え、担当者ごとの売上貢献度を把握できる「担当者分析」や、得意先の商品購入状況を把握できる「得意先購買分析」など、定型分析テンプレートを拡充しました。
< お客様からのお問い合わせ先/資料請求先 >
三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社
第二事業本部 航空・流通事業部航空・流通システム営業部 流通システム営業第一課
住所:〒108-0023 東京都港区芝浦4-13-23 MS芝浦ビル
電話:03-5445-7765
E-Mail: mr-osakayasan@mdis.co.jp
< 製品紹介ホームページ >
http://www.mdis.co.jp/osake/
http://www.mdis.co.jp/sakekaido/