沖電気、IPテレフォニーサーバー「SS9100 R6」を発売
IPセントレックス機能を強化したIPテレフォニーサーバ
「IP CONVERGENCE(R) Server SS9100 リリース6」を販売開始
~ IP-PBX「DISCCOVERY01(R)」と連携強化、PCでの中継台も製品ラインナップに追加 ~
沖電気工業株式会社(社長:篠塚勝正)は、IPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE(R) Server SS9100(以下「SS9100」)」のIPセントレックス機能を強化した最新モデル「IP CONVERGENCE Server SS9100 リリース6(以下「SS9100 R6」)」を本日より販売開始します。
弊社では、2004年2月にIP-PBX機能と業務アプリケーションをMicrosoft.NET上で融合させたIPテレフォニーサーバ「SS9100」の販売開始以来、機能強化と周辺機器・端末の拡充を進めてきました。「SS9100」の大きなメリットとして、複数拠点を1サーバで制御できる企業内IPセントレックス(注1)システムを構築ができることが挙げられます。これにより、従来拠点ごとに必要であった構内交換機(PBX)の管理コストや、オフィスレイアウト変更や職場異動などに伴う電話設備の移設費用の大幅な削減が可能となります。本システムはこのコストメリットにより導入実績を順調に増やしています。また、「SS9100」はデュアル端末の収容やアプリケーションの連携等でマネジメントの生産性向上に貢献し企業の競争力強化を実現します。
今回の「SS9100 R6」における機能強化では、大容量IP-PBX「DISCOVERY01(R)」との連携機能を実現しました。「DISCOVERY01」を既存設備として活用されているお客様が、それを継続活用しつつ企業内IPセントレックスを構築することが可能になります。
また電話取次ぎ業務で要求される中継台機能をPCベースで実現した「Com@WILL(R) アテンダント」を製品ラインナップに加えました。これは、オペレータ業務に必要な電話サービスの基本機能に加え、ソフトフォンならではの電話帳連携、プレゼンス機能、掲示板機能により従来にないサービス性、利便性を提供する新しいタイプの中継台です。
2005年10月より販売している中小規模オフィス向けモデル「IP CONVERGENCE Server SS9100 Type M(以下「SS9100 Type M」)」も同様の機能強化を図り、上位モデルの「SS9100」と同等のサービス機能を実現しました。
弊社では今後とも企業のIT経営戦略に貢献すべく情報通信融合ソリューションの充実を図っていきます。
【販売計画】
標準価格:
「SS9100 R6」1000ユーザのモデルで4,500万円(税抜)~
「SS9100 Type M」200ユーザのモデルで810万円(税抜)~
出荷時期:2006年9月20日
販売目標:各モデル合わせて3年間で4,000セット
※「SS9100 R6」の主な特長など詳細は添付資料参照
- 本件に関するお客様からのお問い合わせ先 -
IPシステムカンパニー IPシステム本部
マーケティング部
電話:048-420-7053