ハーレーダビッドソンジャパン、「ツインカム96」エンジン搭載など2007年モデル全34車種を発表
ハーレーダビッドソン2007年モデルを発表!!
~ツインカム96登場!!~
ハーレーダビッドソンジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:奥井俊史/オクイトシフミ、以下HDJ)は2006年9月6日、ハーレーダビッドソン2007年モデル全34車種を発表した。2007年モデルでは(1)ツインカム96(1584cc)エンジンの登場(2)スポーツスターをはじめとした全モデルへのフューエルインジェクション採用(3)ビッグツインモデルへの6速トランスミッション搭載、が大きな変更点。これだけの大きな変更がありつつ、価格は昨年モデルとかわらず、ハーレーダビッドソンの魅力をより幅広く訴求していく。
■ スポーツスターファミリー(92万7000円~137万円)
1957年に登場したスポーツスターシリーズは、2007年モデルで50周年を迎える。それを記念して「XL50 スポーツスター50周年記念限定モデル」が登場。また、全車フューエルインジェクションの採用により、更なる高性能化を図りつつ、各種環境規制への対応と低燃費を実現。
<スポーツスターファミリー新モデル>
・ XL50 スポーツスター50周年記念限定モデル
タンクエンブレムやシートなど専用装備が施される。また、ハンドルクランプ部にはシリアルナンバーが刻印された記念プレートが配される。日本では200台のみ限定発売される。
■ ダイナファミリー(166万円~226万1000円)
昨年モデルより6速トランスミッションを採用したダイナファミリー。2007年モデルではツインカム96エンジン搭載による更なる高性能化を果たした。さらに、「FXDC ダイナ・スーパーグライド・カスタム」には外観に大きな変更が加えられ、さらにカスタム感を増したモデルとなった。
■ ソフテイルファミリー(188万7000円~244万6000円)
昔ながらのクラシカルなスタイルを踏襲する「FXSTC ソフテイル・カスタム」が登場。また、ツインカム96Bの採用によりハーレー独特の鼓動感はそのままに不快な二次振動を低減するバランサーを内蔵する。併せてクラッチの改良により操作時の負荷を大幅に軽減。全車フューエルインジェクション搭載、6速トランスミッションとあいまって余裕のクルージングを実現した。
<ソフテイルファミリー新モデル>
・ FXSTC ソフテイル・カスタム
往年のハーレースタイルを再現しつつ、カスタムルックを匂わせる装備の数々。バックレスト一体型のシートは専用装備であり、ハーレーならではのスタイリングを強調しつつ、快適なペアライドを約束する。また「FLSTF ファットボーイ」はホイールのデザイン変更と17インチ化、シートの変更など外観が大幅に刷新された。
■ ツーリングファミリー(217万3000円~432万円)
充実の装備と快適性、エアサスペンションによるスムーズでおおらかな乗り味が人気のツーリングシリーズ。2007年モデルではツインカム96エンジン、6速トランスミッション、フューエルインジェクションを得てツアラーとしての資質をさらに高めつつ、クラッチ負荷の軽減によりさらに乗りやすくなった。
■ VRSCファミリー(178万円~222万6000円)
技術と芸術の融合、VRSC。ハーレー唯一の水冷エンジン搭載ファミリーとしてハーレーの伝統を継承しつつも従来の空冷エンジンにはないハイパフォーマンスを発揮する。フレーム~エンジンまで全てが独創の塊のモーターサイクルには新たにVRSCDX ナイトロッドスペシャルが加わった。また従来「VRSCA Vロッド」が迫力ある240mmリアタイヤを装備し、「VRSCAW Vロッド」へ変更となり、他にもガソリンタンク容量の拡大、イグニッション位置の変更など、各部の見直しも行われた。
<VRSCファミリー新モデル>
・ VRSCDX ナイトロッドスペシャル
昨年デビューの「VRSCD ナイドロッド」の特別仕様車。ナイトロッドでも好評だった「黒」をさらに強調し、迫力を増したスタイルが特徴。オレンジストライプの入ったホイールと相まってドラッグレーサーを彷彿とさせるシャープなスタイリングを実現した。
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