ゴールドマン・サックス証券、「ウーマノミクスバスケット ｅワラント」の取り扱い開始
女性の社会進出に投資する
「ウーマノミクスバスケットｅワラント」
９月２５日より取扱い開始
ゴールドマン・サックス証券会社（社長：持田昌典、トーマス・Ｋ・モンタグ、所在地：東京都港区；以下「ゴールドマン・サックス証券」）は、２００６年９月２５日（月）より、「ウーマノミクスバスケット ｅワラント」の取扱いを開始します。
男女雇用機会均等法が成立してからはや２０年以上が経ち、社会で活躍する女性の姿はいまや珍しいものではなくなりつつあります。女性に社会的な門戸が広く開かれたことによる恩恵は決して女性のためだけではなく、日本全体に大きな経済効果をもたらす可能性を秘めています。ゴールドマン・サックス証券汎アジア投資調査統括部長・チーフ日本株ストラテジストのキャシー・松井は昨年発表した「ウーマノミクス：日本の含み資産」と題するレポートにおいて、少子高齢化への対策として考えられる出生率の引き上げ、外国人労働者の受け入れ拡大、女性労働力の活用のうち、女性の労働力の拡大こそ最も現実味があると分析し、「少子高齢化の圧力を軽減し、日本経済の長期潜在成長率を押し上げる効果がある。ウーマノミクスは長期的な投資テーマになる可能性が高い」と述べています。なお、キャシー・松井が１９９９年に初めて提唱して以来、「ウーマノミクス」（ウーマン＋エコノミクス）という概念は、女性の社会進出によってもたらされるであろう経済効果を語る際に、各種メディアでしばしば用いられるようになっています。
そこでゴールドマン・サックス証券ｅコマース部では、投資家の皆様に新たな投資機会を提供するため、「ウーマノミクス：日本の含み資産」で女性の社会進出によって恩恵を受けると思われる株式として紹介されている銘柄の中から１１銘柄を選出し、その銘柄群を投資対象とする「ウーマノミクス バスケット ｅワラント」を開発いたしました。
「バスケット ｅワラント」は、'市場で動向が注目されている'をキーワードとしてカテゴリー化される上場株式群（バスケット）を１つの投資対象として指数（インデックス）を算出し、それを投資対象とするｅワラントです。その構成テーマは、ゴールドマン・サックス証券のグループ会社であるゴールドマン・サックス・インターナショナルが機動的に選択し、また発行後は電子的マーケット・メイクを行います。