日本ネットワークジェネラル、IT管理ソリューション「Network Intelligence Suite」など発表
Network General、「Network Intelligence Suite」を発表
音声インフラストラクチャとサービス
デリバリ間のシームレスリンクを提供するVoIP Forensicsを出荷
2006年9月12日-ITサービス・アシュアランス・ソリューションの先進的プロバイダであるNetwork General(TM) Corporationは本日、Network Intelligence Suiteを発表いたします。NetVigil 4.2とVisualizer 4.2との新しい統合により、ビジネスサービスの稼動状況と、基盤となるITインフラストラクチャ パフォーマンスに独自の相関付けが可能になります。
同社はまた、Network Intelligence Suiteに属すいくつかの新しいBusiness Forensics(TM)ソリューションの第1段であるVoIP Forensicsを発表いたします。この新しいVoIPソリューションは、Voice Expertsとデコードを統合したトラブルシューティングを通して、VoIPパフォーマンス データ測定とリアルタイム監視を提供します。
「Network Intelligence Suiteを使用すれば、Ciscoのディレクタとスイッチ上のトラフィックを、Brocadeスイッチ上のトラフィックと併せて1つの監視ツールで監視できます。」と、サクラメント市施設局の主席ITスペシャリストであるBarney McCauley氏は語ります。「さらに、Business Containers(TM)があれば迅速にネットワークに設置して、1コンテナ内に複数ギガバイトのリンクをもつデータセンター間トラフィックを監視できるようになります。このため、素早くITサービス パフォーマンスの問題を識別して、ネットワーク トラフィックとアプリケーション フローの詳細をパケットレベルに至るまでドリルダウン解析できます。」
◆統合ITサービス保証用ステージの設定
パフォーマンス管理とインシデント解決の各ツールには絶え間ない進歩がありながらも、IT管理者はプロアクティブな問題解決は実現しにくいと考えています。本質的なネットワークとアプリケーションのパフォーマンス データは、複数の部門にまたがり分割されたままです。複雑なITシステムにおけるこの最も困難な問題は、日々のトラブルシューティングと単なる技術スキルの積重ねでは手に負えなくなっています。このような問題は、システム全体の極めて深い分析と、多くのITスペシャリストが持つ能力を超えたレベルの専門技術を必要とします。このような環境においてビジネスに重大な問題を素早く分離し修正するという課題を克服するため、通常IT部門ではネットワーク監視用とアプリケーション監視用の少なくとも2つのIT管理ソリューションを購入して使用します。しかし、これら2つのソリューションが統合されることはまれで、根本原因の追求とITサービス レベルを最善に保つことを重要視しないことが往々にしてあります。
■リアルタイムのNetwork IntelligenceがITサービスのインサイトを提供
Network Intelligence Suiteは、IT組織によるサポート コストの抑制、機能停止によるビジネス リスクの最小化、ドメインをまたがった高信頼かつ最適なIT管理手法の開発、安定したサービスのビジネスへの提供などを可能にする統合力のあるITサービス保証ソリューションを提供します。
「Network Intelligence Suiteで、Network GeneralはFideliaに対する投資が最適に実施されていることを、顧客に強い価値をもたらすことで示してしてきました。」と、Enterprise Management Associates(EMA)の副社長であるDennis Drogseth氏は語ります。「EMAは、特定アプリケーションと技術要求に対して、最適化された管理機能を作成するための『コンテナ』モデルの可能性に注目しています。」
Network Intelligence Suiteの出荷にあわせ、Network Generalは、従来のパケットレベルでのネットワークとアプリケーションのトラフィック分析製品と統合されたアプリケーション監視製品により、ITサービスの類のない表示を提供します。複数のテクノロジ レイヤは強力なWebベースのBusiness Container(TM) コンソールでITドメインにまたがり管理され、個々のテクノロジパフォーマンス測定ではなく、全体的なビジネスのリアルタイム表示を通じ、管理とパフォーマンスの情報が提供されます。これによりビジネスサービスをサポートしているドメインをまたがったインフラストラクチャを深く把握するサポートスタッフの必要性は減少します。
Network Intelligence Suiteは、ITインフラとビジネス サービスのステータスに関する詳細情報にITデータを変換することで、ビジネス ユーザーにセルフサービス機能を提供し、ITインフラとビジネス間の関係を強化します。さらに、Network Intelligence Suiteには以下に挙げる利点があります:
●Check Point Firewall、Jupiter Net Screen、ArrowPoint、Alteon、Cisco RMONとSNMPなどを含む製品から収集されたネットワークデータの取り込みと分析を行います。
●ビジネス アプリケーションは、プロトコル、コンポーネント、アプリケーション フローなどの観点からも表示されます。さらにこのソリューションは、Oracle BEA WebLogic、SQL Query、IISおよびApacheなどを含む、1,000を越えるアプリケーションの自動検出を備えています。
●根本原因の分析に要する時間を削減します。いくつかの職務にまたがる技術チームの人手によるサポート処理の代わりに、エクスパート システム テクノロジが問題解決を後押しします。
●ITインフラストラクチャの複雑さを上手にフィルタします。ビジネスを推進するITサービスのパフォーマンスをわかりやすく統合して表示します。
●重要なビジネスサービスの必要なパフォーマンスデータを複数ダッシュボードに表示します。技術スタッフとビジネスオーナーの技術スキルセットとビジネスニーズに合わせて、アプリケーションの詳細状況を表示できます。
●ネットワーク情報、アプリケーション実行情報、および「コンテキスト」を組み込みます。アプリケーション実行時にネットワークをまたがって渡されるデータを視覚化します。
●複数のテクノロジレイヤを双方の関連性で表示し、基盤となるITインフラストラクチャを深く把握するサポートスタッフの必要性を減少させます。
「本日、Network Generalは、一般的なIT課題を解決する戦略製品、ユニークなnetworkDNAを使用したNetwork Intelligence Applicationをお客様に提供させていただくことを発表いたします。」と、Network Generalの製品販売取締役副社長のKen Boydは述べます。「アプリケーション、システム、サービスなどを含めたIT環境の全レイヤをカバーすることで、Network Intelligence Suiteは、お客様が安定したビジネスサービスパフォーマンスを提供することを可能にします。」
Network Intelligence Suite、VoIP Forensicsと最新製品の4.2バージョンは、9月22日に発売予定です。
■Network General Corporationについて
Network General(TM)は、ITドメイン全体にわたるIT管理とトラブルシューティングを統合し簡略化するよう設計され、高度なITサービスの提供を確かなものとするIT管理ソリューションの先進的なプロバイダです。
Network Generalのポートフォリオは、ビジネス サービス ヘルスの相関表示を提供し、ネットワーク デバイス、アプリケーション、サーバーなどIT基盤の全構成要素の監視と管理を行うことができる革新的なソフトウェア ソリューションとインテリジェント アプライアンスから構成されます。
Network Generalのソリューションは、ITプロフェッショナルに対し、重要なビジネス サービスとその基礎となるネットワーク インフラストラクチャのパフォーマンスと可用性、エンドツーエンドの相関表示を提供します。
米国カリフォルニア州サンノゼを拠点とする株式非公開企業であるNetwork Generalに関する詳細については、+1-408-571-5000までご連絡いただくか、http://www.networkgeneral.comにアクセスしてください。
■日本ネットワークジェネラル株式会社について
日本ネットワークジェネラル株式会社は、世界50ヶ国以上約6,000社の顧客を持つNetwork General Corporationの日本法人として2004年7月に設立されました。日本ネットワークジェネラルに関する詳細については、03-5219-1221、snifferjp@networkgeneral.comまでご連絡いただくかhttp://www.networkgeneral.jpにアクセスしてください。
Network General、Sniffer、InfiniStream、Business Containers、networkDNAおよびNetwork Generalロゴは、米国、その他の国のいずれかまたは両方におけるNetwork General Corporation、その関連企業のいずれかまたは両方の登録商標または商標です。Network General CorporationのみがSniffer(R)ブランド製品を作成できます。記載されているその他すべての登録および未登録の商標は、各社の所有物です。