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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'03.09.Sun
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2007'03.06.Tue

ノークリサーチ、中小企業の基幹システム購入先のサービス/サポート評価調査結果を発表

2006年 中堅・中小企業の基幹システム購入先のサービス/サポート評価調査報告


 ノーク・リサーチ(本社東京都葛飾区小菅4-12-5:代表者 伊嶋謙ニ)では、国内中堅・中小企業の基幹系業務システム購入先のサービス/サポート評価に関する実態調査を実施し、その分析結果を発表した。

調査対象:全国3,000社。売上高5億円以上500億円未満を目安としたサーバ導入の民間企業
調査分析期間:2006年5月~2006年8月 調査方法:郵送アンケート 有効回収票:908社

-調査結果のポイント-
・ 基幹系システムの購入のきっかけは「老朽化とリース切れ」
・ 基幹系システムの購入先の選定理由は「自社業務との適合性を意識」
・ 基幹系システムの購入先は、「チャネル販売が9割」、販売店では大塚商会トップ
・ メーカ直販ではNECがトップ、富士通、日本IBMのメインフレーマが続く
・ 全般的に評価は高いが、「システムの評価」より「サポートの評価」がやや高い
・ 「NEC系ディーラ」特に「大塚商会」の評価の高さが目立つ

■ 基幹系業務システムの購入先
・ 中堅・中小企業で現在利用している基幹系業務システムの購入先は、「チャネル販売」が約9割の88.3%と圧倒的で、「メーカ直販」はわずかに11.7%であった。メーカ直販の購入先では、「NEC」が24.3%でトップ、次いで「富士通」の21.4%、「日本IBM」の17.5%となった。チャネル販売では、トップが「NEC系ディーラ」の21.9%、「富士通系ディーラ」の17.2%、「IBM系ディーラ」の14.8%、「日立系ディーラ」の4.2%、「東芝系ディーラ」の3.0%が続く。

■ 基幹系業務システムの購入のきっかけ
・ 現在利用している基幹系業務システムの購入のきっかけについては、63.1%と圧倒的に「システムの老朽化」であり、「システム機器のリース期限切れ」が30.3%、「自社の業務と合わなくなった」が18.0%と続いている。

■ 基幹系業務システムの購入先選定/決定基準
・ 現在利用している基幹系業務システムの「購入先選定基準」については、「自社業務と合っている」が48.4%で最も高く、次いで「以前使用していたものの後継版」が34.7%、「保守体制がしっかりしている」の32.6%が続く。

・ 現在利用している基幹系業務システムの「購入先決定理由」についても、「自社業務と合っている」が40.5%で最も高く、次いで「以前使用していたものの後継版」が32.1%、3番手には「価格が安い」が29.1%で続く。

■ 購入先シェア/システムの評価
・ 購入先の「購入システムの評価」(P.4の一覧表にある、指定された5つの項目から算出した総合点をグラフ化)は、系列ディーラ別では「その他SIer」64.5、「NEC系ディーラ」64.4、「IBM系ディーラ」63.0、「富士通系ディーラ」62.5の順となっている。単独でシェアの高い販売店2社を見ると、「大塚商会」66.3、「オービック」65.6となっている。両社はいずれも自社独自のパッケージをコアに中堅・中小企業に対して基幹系業務システムを提案しているという共通点がある。

■ 購入先シェア/サポートの評価
・ 購入先の「サポートの評価」(P.4の一覧表にある、指定された7つある項目から算出した総合点をグラフ化)は、系列ディーラ別では「NEC系ディーラ」65.9、「富士通系ディーラ」「その他SIer」64.3、「IBM系ディーラ」64.2の順となっている。単独でシェアの高い販売店2社を見ると、「大塚商会」67.4、「オービック」65.5となっている。サポートの評価では「大塚商会」が「システムの評価」同様に高い評価を得ている。

■ システム/サポートの評価一覧
・ 「システムの評価」(5項目)の平均は63.8、「サポートの評価」(7項目)平均は64.9である。「システムの評価」より「サポートの評価」がやや高いが、全体的に購入先への評価はやや高い結果だ。
・ 系列ディーラ別評価では「NEC系ディーラ」の導入・運用サポートでの評価の高さが目立つ。「その他SIer」は、「NEC系ディーラ」に次いで全般的に高く評価されている。「富士通系ディーラ」は、導入・運用サポートで「NEC系ディーラ」に次いで評価されている。「IBM系ディーラ」は、「先進技術の採用」に関して評価されている。
・ 単独でシェアの高い販売店2社「大塚商会」「オービック」は評価も高い。特に「大塚商会」は「NEC系ディーラ」に含まれるために、このカテゴリの評価を押し上げている。12項目中8項目でトップだった。「保守料金の妥当性」のみ評価が低いという結果だ。「オービック」は「その他SIer」に含まれるため、このカテゴリの評価アップに貢献している。

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