タムロン、ズーム倍率13.9倍のデジタル一眼レフカメラ専用超高倍率ズームレンズを開発
望遠側を250mmに拡張した、同クラス世界最大(*1)のズーム倍率13.9倍
デジタル一眼レフカメラ(APS-Cサイズ相当)専用
軽量・コンパクトな究極の超高倍率ズームを、フォトキナ2006にて開発発表
AF18-250mm F/3.5-6.3 Di II LD Aspherical [IF] Macro (Model A18) 新開発
株式会社タムロン(代表取締役社長:小野守男、本社:さいたま市)は、ドイツ:ケルン市にて行なわれるフォトキナ2006にて、APS-Cサイズ相当(*2)デジタル一眼レフカメラ専用の軽量・コンパクトな超高倍率ズームレンズ、
『AF18-250mm F/3.5-6.3 Di II LD Aspherical [IF] Macro』 (Model A18)
を、開発発表いたします。
『AF18-250mm F/3.5-6.3 Di II LD Aspherical [IF] Macro (Model A18)』 は、『高倍率ズームレンズのパイオニア』であるタムロンの技術力を最大限に発揮し、同クラス世界最大のズーム倍率(*1)13.9倍、高倍率ズームレンズとしての商品性をさらに高めた、究極の超高倍率ズームレンズです。
(*1)同クラス世界最大のズーム倍率=APS-Cサイズ相当デジタル一眼レフカメラ専用レンズにおいて。2006年9月現在。当社調べによります。 (*2)以下、「APS-Cサイズ相当」を省略します。
市場でご好評を頂いているデジタル一眼レフ専用・超高倍率ズーム「AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] Macro (Model A14)」のコンセプトを受け継ぎ、サイズの大型化をできるだけ抑えながら、望遠側の焦点距離を250mmにまで拡張したほか、さらなる画質の向上をも目指しました。「AF18-200mm XR Di II (Model A14)」に比べ、最大径で約φ0.2mm、全長で約0.6mmのサイズアップに抑えながら、同クラスで世界最大(*1)のズーム倍率13.9倍を達成し、35mm判フィルムカメラ用レンズ換算で、焦点距離388mm相当の超望遠レンズの画角(対角画角6°23′)が得られます。
(参考1)当社の現行の最大ズーム倍率機種は、11.1倍のAF18-200mm Di II (Model A14)です。
広角側が18mm(35mm判換算で焦点距離約28mm相当の画角)から始まるデジタル一眼レフカメラ専用のズームレンズとしては市場で最長の焦点距離250mmを持ち、これまでの200mmまでの高倍率ズームとは次元を異にする、圧倒的な望遠描写をもたらします。デジタル・フィルム兼用のAF28-300mm Di (Model A061)で300mmの望遠域をお使いいただいていたお客様にも、充分にご納得いただける望遠効果が得られます。
(参考2)Di II (Digitally integrated design)=デジタル一眼レフカメラ(APS-サイズ相当)専用レンズで、デジタルカメラの特性に配慮した光学設計を採用しています。撮像素子サイズがAPS-Cサイズ相当より大きいデジタル一眼レフカメラや、 35mmフィルム(銀塩)一眼レフにはご使用いただけません。 (参考3)タムロンの35mm判画角に相当する焦点距離の換算値は、1.55倍です。
■ 特長 / 仕様
* 関連資料 参照
■ 発売日・価格
発売日、価格ともに「未定」です。
<読者の方からの商品に関するお問い合わせ先>
株式会社タムロン 東京営業所 TEL:03-3251-3856