日立、企業向けミッドレンジスイッチ「AX6700S/AX6300Sシリーズ」を発表
通信と情報システムを融合するソリューション「CommuniMax」の製品ラインアップを強化
企業向けミッドレンジスイッチ「AX6700Sシリーズ」「AX6300Sシリーズ」を追加
日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:篠本 学、以下 日立)は、このたび、通信と情報システムを融合するソリューション「CommuniMax(コミュニマックス)」の製品に、企業における大規模自営網向け高信頼性レイヤ3スイッチ製品であるアラクサラネットワークス社(以下 アラクサラ)製の企業向けミッドレンジスイッチ「AX6700Sシリーズ」「AX6300Sシリーズ」を追加し、ラインアップを強化します。
新製品は、11月1日から提供開始します。
日立は、従来から「CommuniMax」としてIPテレフォニーソリューションとIP関連製品であるアラクサラ製スイッチ・ルータを提供してきており、今後は、これまで培ってきたIPテレフォニーソリューションでの実績・ノウハウを活かして企業内ネットワーク向けスイッチ・ルータ製品の提供を拡大していくとともに、これまで同様にコンサルテーションから設計・開発・保守サービスまでトータルに最適なソリューションを提供していきます。
さらに、「CommuniMax」の製品ラインアップを今後も拡充しつつ、IPテレフォニーソリューションからIPネットワーク関連のソリューションへメニューを充実し、日立グループ全体のネットワーク事業を拡大していきます。
■ CommuniMax AXシリーズ 新製品の特徴
「AX6700Sシリーズ」は、スイッチング性能をスケーラブルに拡張することができ最大1.15T(テラビット)bit/sのスイッチング容量を備えたテラビットスイッチです。「AX6300Sシリーズ」は、世界最高クラスの1G(ギガビット)/10G回線収容密度を実現した高性能ミッドレンジスイッチです。
両製品において、共通部および電源の二重化が可能で、複数ケーブルを用いた信頼性向上技術(リンクアグリゲーション)や2台の装置を用いた装置信頼性向上技術GSRP(Gigabit Switch Redundancy Protocol)など様々な信頼性向上機能を備えており、高信頼なネットワークが構築可能です。
これにより、1G/10G回線を多数収容する企業や教育機関の大規模LAN(Local Area Network)のコア・ディストリビューション、自治体等の自営網、ミッションクリティカルなサービス提供を求められる高信頼ネットワークおよびデータセンターに最適な製品です。
■ CommuniMax IPテレフォニーソリューションについて
IP電話などの通信システムとグループウェアなどの情報システムを融合することにより、企業におけるオフィスコミュニケーション環境の整備と業務の効率化や生産性向上を実現するソリューションとして2004年6月に発表した「CommuniMax(コミュニマックス)」のもと、日立では「IP電話化ソリューション」「オフィスコラボレーションソリューション」「業種・業務向けソリューション」を提供してきています。
■ 関連情報
通信と情報システムの融合ソリューション CommuniMax ホームページ
http://network.hitachi.co.jp/communimax/
■ お問い合わせ先
株式会社日立製作所 情報・通信グループ ネットワークソリューション事業部
CommuniMax販売支援センタ
〒140-8573 東京都品川区南大井六丁目26番2号 大森ベルポートD館
電話 : 03-5753-0176(ダイヤルイン)
以上