米IBM、ジュニパーネットワークスと融資プログラム提供などで5年契約を締結
ジュニパーネットワークスとの協業について
ジュニパーのリセラーやエンド・ユーザー顧客向けリース、融資プログラムで協業
[米国ニューヨーク州アーモンク 2006年9月18日(現地時間)発]
IBM (R) 本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ、NYSE:IBM)は、グローバル・ファイナンシング部門が18日(現地時間)、ジュニパーネットワークス(Juniper Networks, Inc. NASDAQ:JNPR、以下 ジュニパー)とリースならびに融資プログラムの提供に関する5年契約を締結したことを発表しました。
今回の合意は、ジュニパーのお客様である世界的な企業や中堅企業に対して、ハードウェア、ソフトウェアおよびサービスを購入するためのさまざまな支払いプランを提供するものです。さらにIBMグローバル・ファイナンシングは、欧州におけるジュニパーのビジネス・パートナーに、資産担保融資、在庫商品担保融資などを提供します。
ジュニパーネットワークスのワールドワイド・チャネルおよび米国エンタープライズ事業担当バイス・プレジデント、フランク・ビタグリアーノ(Frank Vitagliano)氏は、次のように述べています。「この合意は当社の発展にとって重要な一歩を記すこととなります。当社は市場における競争で優位な位置につけており、さらにこのIBMグローバル・ファイナンシングとの新たな関係によって、世界をリードするITファイナンシング企業との提携が生まれました。当社が大企業や中堅小企業のお客様とさらなるビジネス拡大のチャンスを加速させようとするとき、IBM以上のパートナーはいないでしょう。」
IBMグローバル・ファイナンシングのゼネラル・マネジャー、ジョン・キャリーズ(John Callies)は次のように述べています。「ジュニパーは急成長を遂げつつあるネットワーク関連の企業で、IBMグローバル・ファイナンシングは、同社の重要なパートナーの1つとして選ばれたことを光栄に思います。当社の全世界を網羅する大規模な営業体制と重要なお客様基盤は、ジュニパーの成長計画の推進に貢献することができます。ジュニパーは優れた成長の可能性を秘めており、私たちは、同社の未来における重要な役割を果たせることを誇りに思います。」
以 上
IBMは、IBM Corporationの商標。
その他の会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
<ご参考>
グローバル・ファイナンシング部門(IBMグローバルファイナンシング)について
IBMグローバルファイナンシング(IGF)は、IBMのリース・ファイナンシング部門で、世界最大のITファイナンサーです。IGFは、中小企業からフォーチュン上位100社のほとんどの企業まで、法人のお客様にファイナンシングを提供しています。IGFは、3兆円以上の資産を持ち、世界40カ国以上で12万5000社のお客様に対して、プロジェクトファイナンシング、コマーシャルファイナンシング(ビジネスパートナー、サプライヤーに対する仕入れ代金の支援)、アセット・リカバリー・サービス(お客様のIT資産を買い取りし、再生、再販するソリューション)を提供しています。
詳細は、 http://www.ibm.com/financing/jp/ をご参照ください。
ジュニパーネットワークスについて
ジュニパーネットワークスは、大規模IPネットワークにおけるセキュアで接続性の高い通信の構築に大きく貢献しています。高いパフォーマンスを誇る目的特化型IPプラットフォームは、お客様のさまざまなサービスやアプリケーションをサポートしています。世界中のサービスプロバイダーをはじめ、エンタープライズ、政府機関、研究機関、および学術機関が、ジュニパーネットワークスの製品によって、ユーザー、サービス、アプリケーションによって異なる特定のニーズに対応できるネットワークを構築しています。ジュニパーネットワークスのネットワークおよびセキュリティ製品ポートフォリオは、世界中のネットワークにおける拡張性、安全性およびパフォーマンスに対する高い要求を満たしています。ジュニパーネットワークスに関する詳しい情報は、以下のURLでご覧になれます。 http://www.juniper.co.jp