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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'03.06.Thu
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2007'03.11.Sun

アスクル、西日本エリアの新しい物流拠点「大阪DMC」を新設し稼動開始

アスクル、国内最大級の新物流拠点「大阪DMC」を新設・稼動

大型ランプウェイ2基と最新の免震装置を装備


 オフィス用品デリバリーサービス業のアスクル株式会社 (本社:東京都江東区、社長:岩田彰一郎、http://www.askul.co.jp/、以下アスクル)は、西日本エリアの新しい物流拠点となる「大阪DMC(プロロジスパーク舞洲I(ワン)」(以下、大阪DMC)を大阪市此花区に新設し、9月21日より稼動を開始します。

 同施設は、物流施設専門の不動産開発会社プロロジス(日本本社:東京都港区、プレジデント兼日本共同CEO:山田 御酒、三木真人、http://www.prologis.co.jp/、以下プロロジス)に依頼し建設を進めていたもので、延床面積約22,000坪(約72,947平方メートル)、地上6階建という国内最大級の規模を誇る最新物流施設です。

 大型トラックが各階に直接アクセス可能なランプウェイを2基(上り用・下り用)備え、建物には最新の免震構造を採用しました。また、光をふんだんに取り入れることができる洗練されたオフィススペースなど、物流施設でありながら就労環境にも配慮した設計となっています。
 大阪都市圏や関西空港、神戸市からの交通アクセスに便利で、今後、物流拠点としてさらなる開発が予定されている夢洲(ゆめしま)に隣接した舞洲地区のほぼ中央に位置します。

 アスクルは、1999年に現在稼動中の「大阪センター」(大阪市住之江区南港中)を西日本における物流拠点として開設しました。その後、サービスの急拡大や物量の増加に対し、センター周辺の外部倉庫を利用することでその成長スピードに対応してきましたが、ここ数年は複数の外部倉庫利用による物流費の増加など生産性が課題になっていました。
 いっぽう、1993年に文具・事務用品の取り扱いでスタートしたアスクルのデリバリーサービスも、現在ではその商材を生活用品、家具、医療・介護関連施設や飲食店向けの消耗品にまで拡大しており、今後の商材の拡大によるさらなるビジネスチャンスの獲得に向け新たな取り組みを進めています。
 このような状況の中、アスクルは、分散する外部倉庫の大型センターへの集約統合による余剰物流費の圧縮を目指し、また今後の事業展開を見据えた効率的且つ継続的な事業運営を支える次世代型の高機能物流拠点「大阪DMC」を開設するに至りました。今後は、西日本エリアの物流拠点として機能するとともに、アジアに開かれた大阪湾岸という立地を活かしたアスクルの海外調達の物流拠点としての活用を見込んでいます。


 「大阪DMC」は、アスクルがこれまで培ってきた物流システムのノウハウを活かしながら、「業務プロセス全体の最適化」と「生産性管理(プロダクティビティ・マネジメント)の強化」というコンセプトに基づき設計されています。


<大阪DMCの3つの進化>

1.Hardの進化
■最新鋭物流設備の導入による徹底した省人化の実現
■全面デジタル・ピッキング・システム(All DPS/Digital Picking System)導入によるバラ品ピッキング効率の向上
■パレット自動倉庫導入によるケース品・家具オペレーションによる保管効率の向上
■梱包荷合わせシステム(MPS/Merged Packing System)導入による配送の効率化
■ベルトコンベア方式とカートピッキング方式の混合オペレーションを前提とする設備投資最適化


2.ITの進化
■「新見える化システム」導入による業務効率とサービス品質の向上
 センター業務におけるユニット別オペレーション・コストABC(Activity Based Costing)の把握によるコスト・サービス品質管理
■「新倉庫管理システム(WMS/Warehouse Management System)」による業務効率・品質の向上、物流高度化
 クロスドック支援、全国最適括引当管理、最適ロケーション管理、商品トレーサビリティ管理、入荷・棚卸業務支援 など


3.Amenityの進化
■スタッフ用託児施設の併設、飲食スペースの確保などによる就労環境の整備
■アスクル商品を配したライブショールーム機能の付加
■道路沿いに緩衝緑地帯を設けるなど緑化の推進による環境への配慮


 そのほか「大阪DMC」は、省電力コンベア、人感センサー内蔵照明、無水トイレの採用等、各方面で環境配慮型の設計をしています。

 アスクル専用の物流施設として当施設の開発から設計施工までを担当し、同施設を今後賃貸提供するプロロジスの山田御酒氏は、

 「名古屋に続き、この大阪・舞洲でもアスクル様にプロロジスの物流センターをご利用いただくことになり、大変ありがたく名誉に思います。新センターは、オーダーメイド型としては当社最大でもあり、初めて最新の免震構造を取り入れるなど、名古屋での経験とアスクル様のご要望を反映し、使い易いだけでなくご利用いただく皆様と環境に優しい物流センターとして設計されています。当センターを通じ、そしていま建設中の仙台センターも含め、アスクル様の更なる飛躍を今後ともパートナーとしてサポートできれば幸いです」

 と述べています。

 「大阪DMC」は、アスクルが推進する独自のIT戦略「e-プラットフォーム」の次世代モデルを担うコアセンターとして、新たな成長ステージにたつ同社のロジスティクス戦略を牽引していきます。


<アスクル 大阪DMCの概要>
 名 称  :アスクル 大阪DMC(プロロジスパーク舞洲I)
 所在地 :〒554-0042大阪府大阪市此花区北港緑地2丁目1-66
 電 話  :06-4804-5115
 竣工日 :2006年8月1日
 稼働開始日:2006年9月21日
 敷地面積:25,835平方メートル(7,815坪)
 建築面積:16,438平方メートル(4,972坪)
 延床面積:約22,000坪(約72,947平方メートル)
 建物階数:地上6階建
 トラックバース:52バース(全フロア)
 駐車場 :105台
 総投資額:約33億円 (建物内機械設備・リース契約含む)


以 上

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