雪印乳業、機能素材「MBP」が米FDAより「GRAS」を取得
MBP(R)がアメリカ合衆国FDAよりGRASを取得しました
GRAS=Generally Recognized As Safe:一般的に安全と認められる食品
雪印乳業株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:高野瀬忠明)は、このたび、牛乳にごく微量に含まれる乳タンパク質で、骨の健康に寄与する機能素材「MBP(R)」について、アメリカ合衆国FDA(Food and Drug Administration:食品医薬品局)よりGRAS(Generally Recognized As Safe:一般的に安全と認められる食品)を取得いたしましたので、ご案内申し上げます。
記
FDAは、食品や医薬品、さらに化粧品など消費者が日常の生活で接する機会のある製品について、その許可や違反品を取り締まるなどの行政を専門的に行なうアメリカ合衆国の政府機関です。
今回そのFDAによる安全性評価において「疑義なし」との見解(no questions letter)を受けることができました。
これにより、MBP(R)の素材としての安全性、GRASが正式に確定したことになり、MBP(R)ビジネスの展開における大きな一歩となります。
アメリカにおけるMBP(R)ビジネスの展開としては、昨年2005年7月、FDAによる評価に先立ち、アメリカ国内の学識経験者らにより安全であるとの評価をいただくとともに、IFT(Institute of Food Technologists:食品技術者協会)からは、研究開発と商品への応用等を評価され、『産業発展功労賞』を受賞しました。
今年2006年1月にはサプリメント会社大手であるGNC社(General Nutrition Centers,Inc.)より、サプリメント『Women’s Ultra Mega(R) Bone Density』を発売しており、MBP(R)の機能性に関する消費者の認知は着実に進んでおります。
今回のMBP(R)のGRAS取得により、アメリカでビジネスを展開していく上での環境がさらに整ったことから、食品分野への応用も含めて、アメリカにおけるMBP(R)ビジネスをさらに加速させていく考えです。
以上
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