富士通SSL、「情報セキュリティ監査人研修サービス」を提供開始
「情報セキュリティ監査人研修サービス」を提供開始
~企業内の内部統制強化に向けてJASA基準のセキュリティ監査人育成を支援~
株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(本社:神奈川県川崎市中原区小杉町1-403、代表取締役社長:池上幸弘、以下:富士通SSL)は、公認情報セキュリティ監査人資格制度における各種認定取得の研修・トレーニングおよび認定試験を実施する「情報セキュリティ監査人研修サービス」を本日より提供開始します。
2009年3月期決算から適用される「日本版SOX法」に向けて、組織全体での内部統制の一環として、企業内の情報セキュリティの統制が急務となっています。また、情報セキュリティの担当省庁である経済産業省では2003年4月から「情報セキュリティ監査制度」を開始し、情報セキュリティ統制のための保証型監査(注1)の確立に取組んでいます。保証型監査は、内部統制や情報セキュリティ統制が確立されていることを企業が外部に証明するために有効です。「情報セキュリティ監査制度」が社会に信用され根付くためには、実際に監査を行う監査人の質を確保するための資格制度が必要となります。そのため、日本セキュリティ監査協会(以下:JASA)では「公認情報セキュリティ監査人資格制度(CAIS)」にもとづいて資格の認定を行なっております。
このたび、情報セキュリティ監査人育成需要の高まりにお応えし、富士通SSLはJASAの「公認情報セキュリティ監査人資格制度(CAIS)」での必須教育の外部委託企業として、「公認情報セキュリティ監査人(注2)」「情報セキュリティ監査人補」「情報セキュリティ監査アソシエイト」の資格取得のための研修・トレーニングおよび試験を実施するサービスの提供を開始いたします。
富士通SSLは外部監査人として活動する情報セキュリティ技術者、コンサルタントおよび組織内監査を行う内部監査人に「情報セキュリティ監査人研修サービス」を提供することで、質の高い監査人の確保をご支援し、情報セキュリティ監査への期待に応えてまいります。
【 情報セキュリティ監査人研修サービス」概要 】
(※ 関連資料を参照してください。)
【 販売価格および開催時期 】
(※ 関連資料を参照してください。)
[注釈]
注1 保証型監査
情報セキュリティ監査における保証型監査とは、監査対象たる情報セキュリティマネジメント又はコントロールが、監査手続を実施した限りにおいて適切である旨(又は不適切である旨)を監査意見として表明する形態の監査をいう。
注2 公認情報セキュリティ監査人
公認情報セキュリティ監査人の認定にあたっては、監査実績の提示が必要となります。
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富士通SSLは、富士通グループの一員として、基盤ソフトからアプリケーションまでのソフトウェア開発、コンピュータ・システム構築などを中心に事業を展開してきました。また、これらの技術をもとに、流通業、製造業、通信事業、自治体など様々なお客様に向けたソリューション・サービスを提供しています。1990年に、システムインテグレータ認定、1996年にはISO9001の認証を取得しました。また、2003年にはBS7799 およびISMS認証基準の認証を取得し、さらに2006年にはBS7799およびISMSから移行したISO27001の認証も取得しております。現在、お客様のビジネスの成功を強力にプロデュースするソリューション群『PoweredSolution(パワード・ソリューション)』を整えCRM、EAI、データウェアハウス、ネットワーク構築およびセキュリティなどの幅広い分野でサービスを提供しています。
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