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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'03.03.Mon
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2007'03.19.Mon

インフォコム、米社製サーバーOSセキュリティ強化ソリューションの最新版を発売

セキュアOS※「PitBull(R) Protector Plus Ver.5.0」-導入と運用の容易性を大幅に高めた新バージョン-の販売開始


 インフォコム株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長:吉野隆 以下、インフォコム)が国内総輸入代理店として販売を進めている米国Argus System Group社製のサーバOSセキュリティ強化ソリューション「PitBull(R) Protector Plus」の導入容易性と運用性を大幅に高めたバージョンアップ製品「PitBull(R) Protector Plus バージョン5.0」の販売を開始しましたのでご案内いたします。
 「PitBull(R) Protector Plus バージョン5.0」は、2006年10月19日より出荷を開始します。

 「PitBull(R)」は、インフォコムが1997年より販売を進めている、サーバ不正侵入、情報改ざん、情報漏えい対策を高度な企画で実現するセキュリティソリューションで、要求されるセキュリティレベルやサーバOS製品の種類に対応するよう「PitBull(R) Foundation Suite」「PitBull(R) LX」「PitBull(R) Protector Plus」を提供しており、官公庁や地方自治体をはじめ多くの民間企業に導入されています。
 特に「PitBull(R) Protector Plus」は、IBM-AIX、Linux、Sun Solaris等のOSを利用しているサーバからHP-UX、Windows環境のサーバまで幅広いプラットフォーム※に対応するセキュアOSとして、国内公共/民間の高度なセキュリティの確保が要求されるサーバで導入が進んでいます。

 今回バージョンアップした「PitBull(R) Protector Plus バージョン5.0」は、ウェブサーバをはじめとした公開サーバを、不正なコンテンツの書き換え、情報漏えい、サーバ上にある情報資産の盗難等からの防御等、より高度なセキュリティ環境を構築できるように、
1)管理マネージャGUIの操作性を向上させ、「PitBull(R) Protector Plus」の導入から運用までの負担を軽減
2)システム監査ログ※の記録をより詳細に保存できるようにログ収集精度を強化
3)今までは、「PitBull(R) Protector Plus」の対応OS毎に管理マネージャGUIを用意する必要があったが、1つの管理マネージャGUIで全ての「PitBull(R) Protector Plus」の運用やシステム監査ログを集約
4)アクセス制御についてより詳細な設定が可能
等、更なる機能の強化/充実と改善を実施しています。

「PitBull(R) Protector Plus」は、現バージョンにおいても既に、
1)OSのシステムコール※をフッキングするカーネルモジュール※の形態をとっているので、全てのアクセスに対して強制的な制御を行う事が可能。OS上で稼動するアプリケーション※と高い互換性を持ち、OS自体のバージョンアップへも柔軟に対応
2)ミドルウェア※やアプリケーションが稼動しているサーバに直接インストールすることでセットアップできる
3)システム管理者(root、administrator)の権限を不正に取得する試みを検知、防止するアンチハッキング機能を持つ
4)ファイルへのアクセスやプロセスの起動、ネットワーク通信をOS レベルで制限/監視することが可能。
5)管理マネージャGUI※による管理により、1つの組織/ネットワークの中にOSが異なるサーバが複数存在しても高度なセキュリティ管理を実現

という特長によって高度なセキュリティ環境を提供してきました。

 政府の情報セキュリティ政策会議が策定した情報セキュリティ構想「セキュア・ジャパン2006」や「政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準」、内閣官房情報セキュリティセンター報告書等により、今後、政府機関のシステムにおいてOSレベルでのセキュリティ強化が必須となってきます。また、個人情報保護、情報漏えい対策、さらには新たに制定された金融商品取引法※(通称:日本版SOX法)で求められる内部統制システム※の整備等、官民を問わず情報セキュリティに関する非常に重要な課題が数多く存在し、OSレベルでセキュリティを強化することができる「PitBull(R)」へのニーズが急速に拡大しています。

 「PitBull(R) Protector Plus バージョン5.0」の価格は1ライセンス50 万円~(SI費用は別途)で、より強固なセキュリティを求められる基幹システムを多く保有する政府/地方自治体機関をはじめ、インターネットバンキングを含む金融機関や医療機関、さらには拡大著しい電子商取引業界等への導入を進め、今後1年において5億円の売上を見込んでいます。
 インフォコムグループは、今後もお客様のニーズに合ったソリューションやサービスの提供、機能向上を進め、更なる事業展開の加速を推進していきます。

以上

<製品・サービスに関するお問合せ先>
インフォコム株式会社
フロンティア事業本部 セキュリティ・ソリューション部
東京都千代田区神田駿河台3-11
Tel:03-3518-3750
pitbull@infocom.co.jp
http://www.infocom.co.jp
http://www.pitbull.jp/


※ 本リリースに記載された会社名および製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。


【用語解説】
■ アプリケーション
 コンピュータ上で特定の作業を行うためのソフトウェア。ワープロ、表計算、データベースソフトなど。
■ カーネルモジュール
 コンピュータ・システムにおいてOS の中核的な部分で、メモリ管理、割り込み管理、プロセス間通信など、ハードウェアに依存することが多いシステムの基本的な制御を実行する部分
■ 金融商品取引法
 証券取引法を抜本改正、投資商品に関する法律群を統合し2006年6月に成立/公布された、有価証券の売買等の取引等の市場でのルールを規定する法律。インサイダー取引などの公正な取引を保つための規制、金融商品そのものや金融商品の発行会社などの関連法人に関する開示に関するルール、株式の公開買付制度など株式の取得に関するルールを規定し、それぞれの金融商品と取扱う業者についての取扱いを定めている。また、企業の会計監査制度の充実と内部統制強化も求めている。
■ システムコール
 OSの機能を呼び出すために使用されるコマンドのこと。
■ セキュアOS
 既存のOS に追加することでシステムコールの挙動を把握し、OS を脅威から直接保護したり、OS そのものに強制アクセス制御(MAC)をはじめとするセキュリティ機能を組み込み、OS やプラットフォームを入れ替えることなく、セキュリティの強化を図ることができる機能
■ 内部統制システム
 企業などの内部において、違法行為や不正、ミスやエラーなどが行われることなく、組織が健全かつ有効・効率的に運営されるよう各業務で所定の基準や手続きを定め、それに基づいて管理・監視・保証を行うこと。そのための一連の仕組み。会計統制以外に、コンプライアンスや経営方針・業務ルールの遵守、経営および業務の有効性・効率性の向上、リスクマネジメントなどより広い範囲が対象となり、コーポレート・ガバナンスのための機能・役割という側面を強めている。
■ プラットフォーム
 コンピュータ環境のこと。主にソフトウェアを実行するために必要な環境のことで、OS、ミドルウェア、ハードウェア、またはそれらの組み合わせのこと。
■ ミドルウェア
 OS 上で動作し、アプリケーションソフトに対してOS よりも高度で具体的な機能を提供するソフトウェア。
■ ログ
 パソコンや通信などで開始手続きやコマンドであるログイン(login)、また終了する手続きのログアウト(logout)の総称として使われ、それらの情報を保存すること。システムへのアクセス経歴を知ることができる。
■ GUI
 ソフトウェアを使うとき、アイコンなどのグラフィックスを通してコンピュータに指示を与える環境。



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