インデックス、ニーモニックセキュリティとモバイル情報端末向けのセキュリティ分野で提携
インデックス、スマートフォン活用時の情報漏洩リスクを軽減するセキュリティパッケージを開発
業界初! 「長期視覚記憶」を活用し、法人ビジネス市場を対象に「スマートニーモ」販売開始
株式会社インデックス・ホールディングス(代表取締役社長: 小川 善美 本社:東京都世田谷区)の子会社で、モバイル向けに各種情報サービスを提供する株式会社インデックス(代表取締役社長: 小川 善美 本社: 東京都世田谷区 以下 インデックス)と、情報漏えい保護ソフトウェアの開発・販売を行う株式会社ニーモニックセキュリティ(代表取締役社長:國米 仁 本社:大阪府大阪市 以下 ニーモニック)は、モバイル情報端末向けのセキュリティ分野で提携、モバイル環境での高度なセキュリティを実現するスマートフォン向けのセキュリティパッケージ、「スマートニーモ」を共同開発、販売開始します。
企業のワークスタイルの多様化に伴い、国内においてもスマートフォン(ビジネスコンシューマ向け高機能モバイル情報端末)の本格的な活用ニーズが高まっています。同時に、スマートフォン利用時の情報漏えい対策の強化ニーズも求められています。
今回インデックスとニーモニックが共同開発した「スマートニーモ」は、ニーモニックが開発した長期視覚記憶を活用する本人認証ソフト「ニーモニックガード」を採用しています。インデックスは、スマートフォンの電源投入時やロック解除時における強制的なユーザ認証に加えて、無線LAN、Bluetooth通信やフラッシュメモリ、など、スマートフォンに付随する各種通信機能の利用可否を設定する機能を開発しました。
ユーザ認証手段である「ニーモニックガード」は、人間が忘却する可能性が極めて低い「長期視覚記憶」を活用した画像イメージを利用し、ユーザ本人を認証します。パスワードなど定期的に新たな文字数列を覚える必要もなく、また生体情報も利用しないため安心・確実な本人認証を実現します。
「ニーモニックガード」搭載により、老若男女が誰でもストレスなく使いこなせ、セキュリティ強度の大幅な強化を実現しています。
「スマートニーモ」は、安心・確実な本人認証を可能にする「ニーモニックガード」と、スマートフォンに付随する各種通信機能の制御を行うことによりスマートフォン運用時における情報漏えいリスクを大幅に軽減します。
インデックスは、2006年11月を目処に、「スマートニーモ」を代理店やシステムインテグレーター経由で企業ユーザに販売していきます。
本パッケージは特定の業種・業態を問わず導入可能ですが、既に導入が決定している池田銀行様を皮切りに金融、医療系の営業職、海外渡航頻度が多いビジネスパーソンなどを対象として初年度5000本の販売を見込んでいます。
今後もインデックスは、より快適で安全なモバイルビジネスを推進する一環として、情報セキュリティの分野へも積極的に取り組んでいきます。
<「スマートニーモ」機能概略>
●端末活用時の情報漏洩リスク極小化
電源投入時及び端末ロック状態解除時にユーザ認証処理を強制。
各種通信機能(無線LAN、Bluetooth等)の利用可否を事前設定する事で情報漏えいリスクを軽減。
●確実なユーザ認証(ニーモニックガード)
長期視覚記憶を活用。
強固で簡単に認識できる、懐かしく愉しいイメージを活用。
第一弾として(株)NTTドコモ社製 FOMA(R) M1000向けパッケージを提供します。