伊藤忠商事、ＫＥＳＡＫＡなど２社と会員制ホテルの滞在スタイル「Ｐ３」を展開
伊藤忠、ＫＥＳＡＫＡ、オリコで新たなホテルの滞在スタイル「Ｐ３」（ピーキューブ）を展開
～パイロットモデルが１０月２４日福岡に『ＫＥＳＡＫＡイン』オープン／不動産デベロッパーのミヤビエステックス（全国２，０００戸）導入へ！～
伊藤忠商事株式会社は、株式会社ＫＥＳＡＫＡシステム（福岡市博多区、早川眞市社長、以下「ＫＥＳＡＫＡ」）、株式会社オリエントコーポレーション（東京都千代田区、上西郁夫社長、以下「オリコ」）と共同で、会員制ホテルの新たなＳＴＡＹスタイル「Ｐ３」ピーキューブ（ｐｒｉｖａｔｅ ｐｏｒｔａｂｉｌｉｔｙ ｐａｃｋａｇｅ）を展開いたします。
「Ｐ３」は、「自分の部屋で暮らしているようなくつろぎと、いままでにない利便性をお届けする、新たなＳＴＡＹスタイル」をコンセプトとしており、三社の事業拡大と顧客サービスの拡充を目的としたアライアンスモデルとして、『Ｗｅｂコンシュルジュ』＋『ｋｅｓａｋａサービス』＋『会員カード』を活用して、構築されました。
◆会員制ホテルの新たなＳＴＡＹスタイル「Ｐ３」ピーキューブの特徴
１） ＫＥＳＡＫＡ／オリコの２社が展開する会員カード『ＱＵＡＴＴＲＯカード』により、携帯・ＰＣからの予約・決済に加え、カードやおサイフケータイがホテルの鍵になるので煩わしいチェック・イン手続きをすることなく、入室が可能。
２） ブロードバンド対応フレッツフォンにより、パソコンを持参しなくとも地域情報や自分のメールなどを見ることが可能。
３） ｋｅｓａｋａシステム導入による高セキュリティの提供。
４） 浴室ＴＶ＆ミストサウナ、システムキッチン、ベランダ設置などストレスのない長中期滞在環境の提供。
また、本モデルを導入したホテル側のメリットとしては、空室管理、鍵管理、決済管理を管理ツールよりネットワーク上で行い、また会員管理を専用のクレジットカードで行うことにより、オペレーション業務の大幅効率化が行えると共に、先進的なサービスの提供が可能となります。また、将来的にはオペレータの対応のみによる、フロントの無人対応が実質上可能となります。
伊藤忠は、本プロジェクトにおいて、ＮＴＴフレッツフォンをベースにしたクローズド会員向け情報・コンサルティングサービス「Ｗｅｂコンシュルジュ」の提供を行います。 このサービスは、会員組織の需要に併せ、地元地域情報／旅行・チケッティング／金融・保険／医療・健康管理など多様な情報と共に、ＷＥＢメール閲覧はもちろんフレッツフォンの動画双方向性を活かした対面コンサルティングサービスを提供します（一部メニュー）。今回の「Ｐ３」ではこれらのサービスに加え、ホテルフロントとのＴＶ通話／ＴＶインターフォン／遠隔オートロックなど、ホテル滞在時の利便性を重視した機能が追加される予定です。
今後、３社はホテル経営の新たなスタイルとして、「Ｐ３」を全国へ提供を行って参ります。既に、不動産デベロッパーの株式会社ミヤビエステックス（東京都千代田区、山岸俊雄社長）が、全国約２，０００室の物件に導入を進めております。
以 上