セイコープレシジョン、「マルチプロトコル・コンバータＵＳＴ」の新シリーズを発売
マルチプロトコルコンバータ
ＵＳＴシリーズ新製品発売のお知らせ
セイコープレシジョン株式会社（社長：中山正之、本社：千葉県習志野市茜浜１－１－１、ＴＥＬ：０４７－４５３－０１１１）は、全銀・ＪＣＡ手順に代表されるレガシープロトコルで接続する外部機器とのデータ入出力をＴＣＰ／ＩＰに変換する「マルチプロトコル・コンバータＵＳＴ」の新シリーズを発売いたします。
【製品概要】
マルチプロトコル・コンバータＵＳＴシリーズは、シリアルインターフェースのレガシープロトコルしか持たない外部機器をＴＣＰ／ＩＰに変換するプロトコルコンバータとして、発売以来約２０年間にわたりご愛顧いただいております。
現行シリーズＳＣ－８２３５／５５／７０は、１０年間で１５，０００台以上を販売してまいりましたが、さらに安心してお使いいただくために、新機能を追加した上位互換機ＳＣ－８２３７／５７／７７シリーズを２００７年１月にリリースすることにいたしました。
ＡＴＭ／銀行間取引などの金融系システム、公衆回線を使用した受発注を行うＥＤＩシステムではレガシープロトコル（全銀／ＪＣＡ手順等）での通信が、その中心的な手段になっています。ＵＳＴシリーズは通信先システムの構成を変更することなく各種システムの再構築を行うことができる特長を持っています。この特長によりシステムのリニューアルにおいても最適な製品として数多くのシステムにご導入いただいております。
使用可能なインターフェースとしてＶ．２４／Ｘ．２１／Ｉ．４３０、対応可能なプロトコルは全銀／ＪＣＡ等のＢＳＣプロトコル、
ＳＤＬＣ・ＬＡＰＢ・Ｘ．２５等のフラグ同期プロトコル、非同期プロトコル等を用意しておりますので各種外部機器との接続に威力を発揮します。
なお、現流品に関しましては、２００７年３月末をもちまして製造・販売を終了とさせていただきます。
【出荷開始予定】 ２００７年１月
【販売価格】 ＳＣ－８２３７ ６０万円～
ＳＣ－８２５７ １１０万円～
ＳＣ－８２７７ １７０万円～
【初年度販売予定台数】 ３，０００台（ＵＳＴシリーズ合計）
【主な追加仕様】 ・ＳＮＭＰ対応
・ＳＮＴＰクライアント機能
他
【現行シリーズ機種のご案内】 ◇最終ご注文受付 ：２００６年 １１月３０日
◇販売終了日 ：２００７年 ３月３１日
◇保守満了期間 ：２０１４年 ３月３１日
【備考】 記載事項に関する内容は現時点での決定事項であり、技術的及びビジネス上の判断に基づいて予告なしに変更される場合がある事を予めお断り致します。
以上
セイコープレシジョン株式会社ソリューション事業本部
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