ランクセス、トリメチロールプロパンの価格を値上げ
ランクセス、トリメチロールプロパンの価格を値上げ
ドイツの化学会社ランクセスは、9月25日から、トリメチロールプロパン(TMP)の価格を現行より、1トンあたり欧州市場で150ユーロ、欧州以外の市場で200USドルの値上げをすることを決定しました。これは、世界的に実施されるもので、原料、エネルギーコスト、物流費の著しい価格上昇に対応するものです。
TMPは、重要な基礎化学品のひとつで、塗料、プラスチック、ポリウレタン、顔料の製造だけでなく、潤滑油や石油製品の製造にも使用されています。
このリリースの原文(英語)は、以下のURLにてご参照下さい。
www.press.lanxess.com
ランクセスについて
ランクセスは、ドイツを本社に、世界18カ国におよぶ50以上の拠点で事業を展開する大手化学会社です。化学会社バイエルの化学品事業とポリマー事業の一部を母体に、2004年に設立しました。高品質の化学品、合成ゴム、プラスチックを製造し、その製品ポートフォリオは、基礎化学品、機能性化学品、顔料、プラスチック、合成ゴム、ゴム薬品、皮革用化学品、繊維加工用化学品、物質保護剤、イオン交換樹脂など多岐にわたります。全世界の従業員数は約 17,200人で、2005年の総売上は約72億ユーロにのぼります。ランクセスについての詳細は同社URLにてご確認下さい。
www.lanxess.jp