DCカード、フィッシング対策ソリューション「Phishwall Ver.2.0」を導入
DCカード、フィッシング対策ソリューション最新版
「Phishwall(フィッシュオール) Ver.2.0」を導入
株式会社ディーシーカード(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 片柳 彰 「以下DCカード」)は、フィッシング対策ソリューションとして、株式会社セキュアブレイン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO 成田明彦 「以下セキュアブレイン」)の「PhishWall(フィッシュウォール)Ver.2.0」を採用し、10月4日より提供を開始いたします。
DCカードでは、昨年12月より、既にPhishWall(フィッシュウォール)を導入しておりましたが、PhishWall ver2.0の新しい認証機能である「PhishWall EX認証」サービスを開始することで、弊社のホームページからご提供するサービスをより安全に、より多くのお客様に提供できるものと考えております。
インターネット上のさまざまな重要情報の詐取を目的とする"フィッシング詐欺"は、インターネットを介して積極的にビジネスを展開する企業ならびに、それを利用する個人の両者にとって大きな脅威となっています。すでにクレジットカード業界においても、複数の事例が報告されており、今後もその拡大が懸念されています。DCカードでは、お客様をその脅威から守ることが自社ブランドの信頼性を保つことであると同時に社会的責任としての重要課題に位置づけています。
Phishwallは、接続先のサイトを認証して、真正性を分かりやすく表示することができるソリューションです。
お客様は、ブラウザ(Internet Explorer)のツールバーにPhishWall Client(フィッシュウォール クライアント)をインストールすることで、DCホームページ接続時に緑色の信号が表示され、確かに本物のサイトにアクセスしていることを確認できます。
今回のPhishwall ver2.0では、新たに実装した「PhishWall EX認証」によりファイアウオール等のセキュリティ装置が設置されている会社のパソコン等からも幅広く利用できるようになったことが最大の特徴になります。
従来のPhishwallは一般家庭での利用に重点がおかれ、会社のパソコン等から利用する場合には機能しないケースがありました。
(これは、企業内のファイアウオール等のセキュリティ装置が作動しPhishwallの通信を遮断してしまうことが原因です。)
DCカードは、今後ともPhishwall Ver2.0の導入により、DCホームページの信頼性・安全性向上を図るとともに、今後も各種のインターネット上の脅威への対策を講じて、お客様により安心できる環境を提供できるよう努めて参ります。
■Phishwallの表示イメージ
* 関連資料 参照
■Phishwallの特徴
・Webサイトの安全レベルをシグナル表示
・フィッシングサイトの検出
・Webサイトが存在する国の国旗と国名の表示
・PhishWall対応サーバの場合にはその業種の表示
・正しいサーバ名を表示
■セキュアブレインについて
株式会社セキュアブレインは、様々な脅威から安全かつ自由にインターネットを利用できる技術・製品を、アジア・北米諸国をはじめとしたワールドワイド市場に、『日本から発信する』セキュリティソリューションベンダー会社として2004年10月に設立されました。
成田明彦(前株式会社シマンテック社長)を核にセキュリティ業界での経験を重ねたスペシャリストが参画しています。