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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'03.02.Sun
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2007'03.20.Tue

協和発酵、自社開発の抗悪性腫瘍剤「KW-2401(UCN-01)」を米社へ導出

自社開発の抗悪性腫瘍剤 KW-2401(UCN-01)を
米国Keryx Biopharmaceuticals社へ導出

  
 協和発酵(東京都千代田区 社長:松田 譲)は、自社開発の抗悪性腫瘍剤KW-2401(UCN-01)について、日本を除く地域での独占的な開発・販売権を、米国の医薬開発販売会社 Keryx Biopharmaceuticals社(本社:ニューヨーク州マンハッタン、マイケルS.ワイス会長CEO)に許諾することに2006年9月29日、合意いたしました。
 本契約により当社は、同社より契約金、マイルストーンおよび製品販売に伴うロイヤルティーの支払を受けることとなります。
 なお本剤は、米国国立癌研究所のスポンサードスタディとして、同研究所の主導による臨床第II相試験を北米で実施しております。当社の日本国内における臨床開発(臨床第I相試験)については2002年に終了しております。

 本剤は、目的の機能を持った物質を生産する微生物をスクリーニング(選択)し、その微生物の発酵生産物から見出された化合物を元に当社で創製した抗悪性腫瘍剤です。
 基礎研究においては、がん細胞の増殖や細胞の癌化などに関与するプロテインキナーゼと呼ばれる酵素の働きを阻害することで、がん細胞の細胞死(アポトーシス)を直接誘導すること、ならびに他の抗悪性腫瘍剤との併用でさらにそのアポトーシス誘導作用を増強することが明らかになっています。

 当社は、今後も自社開発した医薬品候補物質を、アライアンスも含めた効率的・効果的な開発によって価値の早期最大化を図り、世界の人々の健康と豊かさに貢献できるよう努めてまいります。


Keryx Biopharmaceuticals社の概要
 NASDAQ上場。1998年設立。がん領域と糖尿病領域における導入医薬品の開発および販売を目指している企業で、現在、糖尿病性腎症治療薬や抗悪性腫瘍剤などを臨床開発中。

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