日本ユニシス、学習管理システムに「資格試験対策ドリル機能」を追加
日本ユニシス
「RENANDI(R)統合eラーニングシステム」に『資格試験対策ドリル機能』を追加し提供開始
-一つの問題文から1万通り以上の問題文を生成し、配信する国内初のシステム-
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井勝人(正式表記は関連資料参照)、以下日本ユニシス)は、同社が開発・販売する学習管理システム「RENANDI(レナンディ)統合eラーニングシステム」の拡張で、『資格試験対策ドリル機能』を開発し、提供を開始しました。
この機能は、過去の資格試験の出題パターンに沿う問題文を生成し、試験のたびに異なる形式の試験問題を配信するものです。一つの問題データから1万通り以上の異なる試験問題を生成する「資格試験対策ドリル機能」は、国内初となります。
「RENANDI統合eラーニングシステム」は、1998年に産官学連携で共同開発を開始し、大学や短大、大学院などの高等教育機関向け統合ソリューションとして、国立大学法人をはじめとして各大学の授業や企業内研修の学習基盤として導入が進んでおり、これらの導入実績に基づき改良を重ねています。
「RENANDI統合eラーニングシステム」は、教室での対面学習や自習室での自己学習、グループ内やグループ同士の協調演習・グループ実習など各種の学習スタイルを支援する学習管理システム(LMS:Learning Management System)です。産官学共同開発した成果と大学、大学院の正規授業で大規模運用した実績、ノウハウがベースとなっています。
学習者は、キャンパス内での授業はもちろん、インターネットに接続できる環境であれば、いつでもどこからでもコースへの参加、教材の参照、グループディスカッション、テスト受験、レポートの提出などが可能です。
また、企業においても今回提供を開始する『資格試験対策ドリル機能』により、資格試験取得をはじめとして、企業内資格取得のための訓練、窓口業務などの独自の業務フロー学習、コンプライアンスなどの一般知識の習得、を目的とした学習基盤としての利用拡大を目指します。
『資格試験対策ドリル機能』の特徴は以下のとおりです。
(1)1万通り以上の問題文を自動生成
資格試験問題の自動生成により、過去の資格試験の出題パターンに沿った試験問題文を生成します。一つの問題データから1万通り以上のバリエーションの試験問題文を生成します。
(2)異なる問題文の自動配信
サーバーから毎回異なるパターンで配信する試験問題を繰り返し学習する機能により、資格試験の出題傾向の把握などの試験対策や、点数による到達度が確認できます。
(3)学習履歴を統合的に管理
「RENANDI統合eラーニングシステム」により、「授業の成績」とともに「ドリルの点数の推移」などの学習履歴を統合的に管理できます。
日本ユニシスは、「資格試験対策ドリル機能」を追加した本システムを、資格試験の合格率向上を目指す教育機関や企業に3年間で60セットの販売を見込んでいます。
以上
【ご参考】
「RENANDI統合eラーニングシステム」『資格試験対策ドリル機能』は、日本ユニシスグループが10月11日(水)から13日(金)の3日間開催する「Unisys Hot Solutions Week 2006(HSW2006)」で紹介します。参加は事前登録制となっており、日本ユニシスのウェブサイト(http://www.unisys.co.jp/)にある「HSW2006」サイトから登録できます。参加費は無料です。
■日時:10月11日(水)17時30分から
■演題:教育トータルソリューション「RENANDI」~教育支援システムの最新動向と運営方法~
■セッションコード:1116
*関連URL:「RENANDI統合eラーニングシステム」http://www.unisys.co.jp/renandi/
*RENANDIは、日本ユニシス株式会社の登録商標です。
*記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
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