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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'03.01.Sat
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2007'03.27.Tue

日本NCR、アクティブ・データウェアハウス・ソリューションの最新版「TW 8.2」を発売

日本NCR、「Teradata Warehouse 8.2」を発売
リアルタイム・インテリジェンス機能を一層強化
ユーザー企業からのフィードバックを元にさらに改良


 日本NCR株式会社(社長:細井英樹、本社:東京・港区)は10 月5 日から、ニア・リアルタイムで全社的な情報を取り込み、トップから現場担当者までが意思決定に役立てられる、アクティブ・データウェアハウス・ソリューションの最新版「Teradata Warehouse(テラデータウェアハウス、以下TW) 8.2」の販売を開始します。これはソフトウェア、コンサルティング・サービスから構成される一連の製品群です。主な販売対象は小売業を始め、金融、通信、製造などの大手企業です。自社販売に加え、パートナー企業との協業による販売も行います。年間販売目標は、ハードウエア込みで60億円です。12月中旬に出荷を開始します。

 今回リリースされるTW8.2は、通常の機能強化に加え、従来製品のTW8.0およびTW8.1によって「アクティブ・データウェアハウス(*)」を展開中の、世界的な大手ユーザー企業各社からの提言を受け、大きく44項目にわたる改良と新たな機能の組み込みを行いました。今回のバージョンアップでは、データの更新に伴うディスクの入出力回数を大幅に削減し、また速いレスポンスが求められる戦術的なクエリーのパフォーマンスを向上する機能を強化することで、企業のあらゆる意思決定を同時にサポートするリアルタイム・インテリジェンスを実現しています。また、セキュリティ機能や外部連携機能の強化などによって、不正アクセスを防止しながらエンタープライズ環境への統合を容易にしています。さらに、さまざまな障害から確実に、しかも高速にリカバリーする機能を提供し、サポータビリティと可用性が飛躍的に向上しました。

*=アクティブ・データウェアハウスは、企業が社内外から入手し蓄積しうるあらゆるデータを、ニア・リアルタイムに蓄積、分析し、経営や日常業務の意思決定に活用する手法です。コスト効率や市場競争力を高めるために多くの先進企業が今これに取り組んでいます。

 TW8.2で追加された主な機能、改良点は次の通りです。

パフォーマンスの向上
. データ更新時のディスクの入出力回数を大幅に削減することによるデータロードの高速化
. ジョイン・インデックスにパーティション・プライマリ・インデックス(PPI)を適用することによる、戦術的な問い合わせのパフォーマンスの向上

エンタープライズ環境への容易な統合
. LARGE DECIMALやBIGINT型のサポート
. ログオンを事前定義されたIPアドレスに制限することによるセキュリティの向上
. 新しいパスワード暗号化アルゴリズムのサポートによるセキュリティの向上
. 64ビット版ODBCドライバーのサポート

サポータビリティと可用性の向上
. ログ先行書込み(WAL)の実装による可用性の向上
. SCANDISKの高速化によるシステム保守時間の短縮化

管理の単純化と利便性の向上
. DBQLロギング情報の追加によるクエリー分析能力の向上
. ALTER TABLE 文による圧縮カラムの属性の変更

 現在の複雑なビジネス環境においては、組織の適応力と機動力を高めるために、企業におけるあらゆる人がそれぞれの立場で意思決定を的確かつ迅速に下すことが求められています。
 高度な分析が必要とされるストラテジックなインテリジェンスと、日常の業務遂行に必要とされるオペレーショナルなインテリジェンスを同時にサポートし、エンタープライズインテリジェンスを実現していくのがTW8.2 です。

 テラデータは2004年11月、データウェハウスに現場で発生している新鮮なデータを取り込み、過去の履歴データと合わせて高度な意思決定ができるように機能強化した、「アクティブ・データウェアハウス」を本格的に実装したバージョンであるTW8.0をリリースしました。
 その後2005年11月からは、さらにリアルタイム性を向上させ、もう一方で複雑な検索処理のパフォーマンスをも高めたTW8.1 を販売してきました。

 NCRおよびTeradataはNCR Corporationの米国および他の各国における商標または登録商標です。


Teradataディビジョンについて
 NCRコーポレーションの事業部であるTeradataディビジョンは、エンタープライズ・データウェアハウスおよびエンタープライズ向けの分析テクノロジーとサービス分野におけるグローバル・リーダーです。数々の賞を受賞しているTeradata データウェアハウスは、企業の意思決定促進、顧客との関係強化、更に収益の拡大のために必要不可欠な一元化された視点を得るためのソリューションの中核としての立場を担っています。Teradataについての詳細はこちらをご覧下さい。 http://www.teradata-j.com/

NCRについて
 NCRコーポレーション(本社: 米国オハイオ州デイトン、ニューヨーク証券取引所上場、取引コード「NCR」) は、顧客にRelationship Technology(TM) (リレーションシップ・テクノロジー=RT) を中核にしたソリューションを提供するリーディング・カンパニーです。NCR のATM、流通システム、Teradata(R) データウェアハウスおよびITサービスは、顧客インタラクションによる価値を最大化するRTソリューションを提供します。社員総数は米国および海外で約28,500名にのぼります。 http://www.ncr.com

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