IIJ、オンラインストレージ「IIJドキュメントエクスチェンジサービス」の機能を大幅拡張
IIJ、「IIJドキュメントエクスチェンジサービス」の機能を拡充
- ファイル交換に必要な一連の作業を低減し、ユーザの利便性が大幅に向上 -
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 幸一、証券コード番号:3774 東証マザーズ)は、10月5日より企業向けオンラインストレージサービス「IIJドキュメントエクスチェンジサービス」の機能を大幅に拡張し、Webメール送信機能や、共用ドメインが利用可能な新品目を追加いたします。オンラインストレージサービスとWebメール機能を連携させることで、従来はメールに添付して送信できなかった大容量のファイルも、Webメールを利用して手軽に送信することが可能になり、ファイル交換時における利便性を大幅に向上いたします。
「IIJドキュメントエクスチェンジサービス」は、IIJが運用するストレージサーバのディスクエリアにお客様のファイルをアップロードしていただくことで、インターネット上で大容量ファイルのデータ共有を手軽に行うことができるサービスです。インターネット環境があれば、どこからでもファイルにアクセスできるため、従来MOやCD-ROM等でやり取りしていた大容量データを、離れた拠点や取引先といつでもどこでも簡単に受け渡しすることが可能になります。
今回新たに実現する機能は以下の通りです。
○Web画面上にWebメール機能を追加
今回新たに、ファイルのアップロードやダウンロードなど一連の操作を行うWeb画面に、Webメール機能を追加いたします。ユーザがWebメール機能を利用してファイルを送信すると、自動的にそのファイルが「IIJドキュメントエクスチェンジサービス」上のディスクに取り込まれ、送信したメールにファイルの置き場所を示すURLだけが表示されます。これにより、従来メールに添付してファイルを送信していたのと同じ感覚で、手軽にオンラインストレージを利用したファイル交換をご利用いただけます。既に「IIJドキュメントエクスチェンジサービス」をご利用のお客様にとっても、ファイルのアップロードからメール送信までの一連の作業を、より簡単に一括して行うことが可能となり、利便性が大幅に向上いたします。
また、認証機能によるアクセス制御を実現することで、万が一のメール誤送信時にファイル内の情報が漏洩するのを防ぎます。さらに、メール送信履歴やURLへのアクセスログなどをWeb画面上で提供することで、よりセキュアにファイル交換を行うことが可能となります。
○共用ドメイン品目の追加
IIJが用意する共用ドメインをホスト名として利用可能な新品目を、提供開始いたします。これにより、お客様側で独自ドメインを用意する手間なく、より手軽にサービスを利用開始することが可能となります。また、従来ユーザ自身でご用意いただいていたサーバ証明書を個別に用意する必要がなくなり、より安全な環境で簡単にファイル交換を行うことが可能となります。
今後は、統合メールゲートウェイサービス「IIJセキュアMXサービス」など、IIJが提供する企業向けメールサービスと連携した機能拡張を行っていく予定です。
IIJでは今後とも、ユーザの利便性向上やセキュリティ機能強化を目指して、様々なサービスの機能を拡充してまいります。
■IIJドキュメントエクスチェンジサービス 利用イメージ図などは、添付資料をご参照ください。
※ユーザグループの最大数は、「最大アカウント数/10」 となります。(基本契約では、50/10=5個までとなります)
※300アカウント、または20GBを超える場合は個別見積りとなります。
※独自ドメイン利用品目・共用ドメイン利用品目共に、利用料金は同額となります。
※表示価格は税別です。