日立ソフト、USBメモリからの情報漏洩を防止するセキュリティソフトを販売
USBメモリからの情報漏洩を防止する「秘文 AE CopyGuard Professional」を販売開始
~対応アプリケーションを拡張し、利用履歴をより鮮明に把握可能に~
日立ソフト(代表執行役 執行役社長:小野 功、本社:東京都品川区)は、USBメモリからの情報漏洩を暗号化・編集保存制御により防止するセキュリティソフトウェア「秘文 AE CopyGuard Professional(ヒブンエーイー・コピーガード・プロフェッショナル)」を本日より販売致します。
前身の製品である秘文 AE CopyGuardは、USBメモリにインストールして利用するセキュリティソフトウェアで、USBメモリに保存するOffice文書を暗号化保護し、専用ツールで編集し、当該USBメモリにのみ保存を許可することでUSBメモリからの情報漏洩を防止しています。
秘文 AE CopyGuard Professionalは、ハードウェア的にセキュリティ機能を持つセキュアUSBメモリ上で秘文 AE CopyGuard機能をご利用いただけるようになり、更にログの取得内容を強化したことで、USBメモリによる持出し後の操作を把握し、持出したデータへの強固なセキュリティをご提供致します。
また、秘文 AE CopyGuard Professionalでは、従来持ち出し先で参照のみ可能であったMicrosoft Office PowerPoint文書について、暗号化編集が可能となりました。これにより、社外におけるOffice文書の編集を安全に行うことができ、ビジネスシーンでご活用いただく幅が更に広がります。
■秘文 AE CopyGuard Professional Ver.7.61 製品特長
1.持ち出し後のセキュリティを更に強化
クライアントPCから外部記憶媒体への持ち出しを制御する「秘文 AE Information Fortress(インフォメーション・フォートレス)」と併せてご利用いただくことで、秘文 AE CopyGuard Professional インストール済みUSBメモリ(ユーザ用USBメモリ)にのみデータを持ち出せる、よりセキュアな環境を実現します。また、利用ユーザの不審操作をチェックするため、ユーザ用USBメモリへの持ち出し、持ち出し先でのデータ編集、編集後の持込などの操作のログを取得します。また、マネージメントシステムとして、秘文MEシリーズとの併用により、秘文の他製品と連動した持出しログ管理を簡便に実現できるようになります。
2.ユーザ用USBメモリへ保存するMicrosoft Office文書を暗号化
起動した専用ツールを利用して、簡単な操作でOffice文書をユーザ用USBメモリに暗号化して保存します。紛失などによる情報漏洩を防止します。
3.持ち出したOffice文書は、ユーザ用USBメモリ上にのみ保存
ユーザ用USBメモリに保存したOffice文書は、ユーザ用USBメモリにインストールした専用ツールでのみ参照・編集可能です。編集後のOffice文書は当該ユーザ用USBメモリにしか保存されません。
また、編集時は、USBメモリ内のOffice文書からは、コピーや貼り付けができません。更に今回のバージョンより、Microsoft Office PowerPoint文書の編集に対応します。
4.より使い易くなった操作性
ユーザ用USBメモリをPCのUSBポートへ接続するだけで専用ツールが自動的に起動し、パスワードを入力することでご利用できます。
<イメージ図>
(※ 関連資料を参照してください。)
■価格
¥21,000(税込み)/ライセンス
※本ソフトウェア1ライセンスでユーザ用USBメモリを1本作成可能です。
■動作環境
(※ 関連資料を参照してください。)
■製品URL
http://hitachisoft.jp/hibun/product/ae_cgp.html
※ 日立ソフトの正式名称は、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社です。
※ Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
※ Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
※ 秘文は日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社の登録商標です。
※ その他記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。