JTなど、東京・秋葉原駅東口に快適に喫煙できるフリースペースを開設
喫煙マナー向上に向けた、JTと千代田区の協働の取り組み
Smokers’ style AKIHABARA開設
~快適に喫煙できるフリースペースが10月16日にオープン!~
JT(本社:東京、社長:木村 宏)と千代田区は、街の環境美化と分煙による「たばこを吸われる方と吸われない方の協調ある共存の実現」に向けた取り組みとして、秋葉原駅東口において、快適に喫煙できるフリースペース「Smokers' style AKIHABARA(スモーカーズ・スタイル秋葉原)」を10月16日(月)にオープンします。
「Smokers' style AKIHABARA」は、千代田区が新たに設置する有料トイレに併設された約40平方メートルの無料喫煙スペースで、ご利用される皆様が快適なひと時を過ごせるよう、弊社がこれまでに蓄えた分煙技術の知見を最大限に活用し、良好な室内環境を実現することにより、たばこをお吸いになる方に快適に利用していただくとともに、たばこをお吸いにならない方にも配慮した休憩スペースとしてご利用いただけます。
秋葉原駅周辺は、歩きたばことポイ捨ての防止を徹底するため、「安全で快適な千代田区の生活環境の整備に関する条例」(2002年10月施行)で路上喫煙禁止区域に指定されていますが、駅周辺の再開発やつくばエクスプレスの開通等により乗降客が著しく増加すること、また、区民や通勤者、ビジネスやショッピングに訪れる来街者の皆様からの喫煙場所の設置に関する強い要望がありました。
また、JTでは2003年3月から2006年2月までの間、秋葉原電気街の中心部において「Smokers' style 秋葉原店」を運営してきました。同店では、平日で約4,000人、休日ともなると約6,000人、述べ約210万人にのぼる愛煙家の方々にご来店頂いておりましたが、貸借したビルの全面改装という止むを得ない事情により、継続を望む多数の声を頂く中、休店を余儀なくされました。
千代田区とJTでは、このような声にお応えするとともに秋葉原駅周辺に喫煙スペースを設けた上で、「マナー、モラルの向上を呼びかけ、ポイ捨てや、歩きたばこをしない環境作りが重要である」との基本的な考えが一致したことで、協働による喫煙スペースの設置が実現しましたが、今後も今回の喫煙スペース設置をテストケースとして位置づけ、分煙を基本としたたばこをお吸いになる方とお吸いにならない方の「協調ある共存」を目指したさまざまな施策を検討していきます。
添付資料:「Smokers' style AKIHABARA」の概要等について