アプライド、日本オラクルとパートナー契約を締結し共同企画のWebキャッシュサーバーを発売
─ 日本オラクルとのパートナー契約締結および共同企画製品発表のお知らせ ─
アプライドWEB Cacheサーバー10月12日発売開始!
アプライド株式会社(本社:福岡市博多区 代表取締役社長:岡 義治)は、日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:新宅 正明)とのパートナー契約について下記のとおり合意しました。また、平成18年10月12日開催のビジネスリンク(至 東京ビッグサイト)にて当社と日本オラクルの共同企画製品「アプライドWEB Cacheサーバー」を発表、同日発売いたしますのでお知らせいたします。
記
1.契約の目的と経緯
顧客サポート拡充のため、日本オラクルと「Oracle PartnerNetwork Member Partner」契約を締結し、当社スキルの向上を図るともにWEBサーバーを保有する中小企業をターゲットに付加価値の高いサービスを提供してまいります。
2.共同企画製品「アプライドWEB Cacheサーバー」の概要
Web Cache Serverは、「Oracle Application Server Web Cache」を搭載したWebコンテンツ・キャッシュサーバーです。本製品をHTTPサーバーやアプリケーションサーバーの手前に配置するだけで、ユーザーの要求によって一度作成された静的・動的Webコンテツンをメモリ上にキャッシュとして保存します。これにより、2度目以降のアクセスには、キャッシュが再利用されることにより、Webコンテンツの生成・配信にかかる時間を高速化することが可能になります。この性能を支えている特徴といたしましては、WEBサーバーの稼動状況などによる性能差を考慮して処理の割り振りを行うロードバランス機能や、ネットワーク帯域がせまく、ユーザーに対するレスポンスが遅くなっている場合に、HTTP1.1で規定されたezip圧縮に対応したコンテンツ圧縮技術などがあります。
ハードウェアには、デュアルコアプロセッサ インテル(R)Xeon(R)プロセッサ5000番台、または5100番台を搭載したインテル IA64サーバーシステムを採用し、圧倒的なパフォーマンスと品質高い安定性を提供します。「Oracle Application Server Web Cache」をユーザーのシステム環境に合わせ、ハードウェアに組み込みます。これにより、検証から導入までにかかっていたアイドル期間を大幅に短縮することが可能になります。
*以下、製品の仕様などは添付資料をご参照ください。