ACCESS、情報家電向けブラウザをビデオゲーム機「ニンテンドーDS」向けに提供開始
「NetFront(r) Browser」が「ニンテンドーDS(r)」の
ゲームソフトウェア開発用ミドルウェアセットに採用
株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)の情報家電向けブラウザ「NetFront Browser」が、任天堂株式会社(本社:京都市南区、社長:岩田 聡、以下任天堂)の携帯型ビデオゲーム機「ニンテンドーDS」向けのゲームソフトウェア開発用ミドルウェアセットに採用され、「NetFront Browser for NINTENDO DS」として、本日よりゲームソフトウェア開発メーカに向けて提供が開始されます。
「NetFront Browser」は、携帯端末やゲーム端末など数多くの情報家電に搭載実績を持つブラウザです。同製品の活用により、メーカはブラウザ機能を持つ「ニンテンドーDS」向けのゲームソフトウェアを迅速に開発できるようになります。ブラウザを組み込むことにより、アイテムの取得、スコアーボードからのデータ取得やネットワークゲームへの参加など、サーバを利用した幅広い機能が追加可能となります。また、ブラウザがゲームと同時に動作するゲームソフトウェアの開発も可能となり、ユーザへ随時情報を送信するお知らせサービスなどへの利用が考えられます。
ACCESSの代表取締役社長 兼 最高経営責任者、荒川 亨は、「任天堂が提供するゲームソフト開発用のミドルウェアのひとつとしてNetFront Browserが採用されることを大変嬉しく思います。ゲームソフトウェアにおけるブラウザの新たな活用方法として期待すると共に、幅広いユーザの要求に応える商品の開発を今後も支援していきたいと思います」と述べています。
*ACCESS、NetFrontは、日本国およびその他の国における株式会社ACCESSの商標または登録商標です。
*ニンテンドーDSは、任天堂の登録商標です。
*その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードしています。「NetFront Browser」を始め、Palm OS、ACCESS Linux Platformなど、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジーを提供し、次世代端末の速やかな市場投入を実現可能としています。2001年2月26日には東証マザーズに株式を公開(4813)、アメリカ、アジア、ヨーロッパに全29の子会社を運営し国際展開にも注力しています。
http://www.access.co.jp または http://www.jp.access-company.com
■「NetFront Browser」について
「NetFront Browser」は、限られたメモリやCPU環境でも高性能を発揮できるブラウザとして、世界中の主要なメーカから発売されている情報家電端末に搭載されています。プラットフォームを選ばない高い移植性や柔軟性、拡張性にも優れ、最先端かつ最高峰のブラウザとしてデファクトスタンダードの地位を確立しています。