NTT-AT、QRID物品管理システム「キューピッド」を販売
“出す”“貼る”“読む”の3アクションで物品管理を簡単に
「Q-pID(キューピッド)簡単物品管理システム」の販売を開始
NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT-AT、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石川 宏 (いしかわ ひろし))は、QRコードを用いて“出す”“貼る”“読む”の3アクションでオフィス等の物品管理を簡単に行うことができるQRID物品管理システム「Q-pID(キューピッド)」を開発し、2006年10月16日(月)より販売を開始します。
また、2005年の発表以来ご好評いただいている、大規模な物品管理にも適用可能なハイエンドモデルの「QRIDマスター」、手持ちPCにインストールして安価・手軽に物品管理を行なえるエントリーモデルの「QRIDスタート」についても、それぞれのバージョンアップ版(Ver.1.5)を開発し、同日より販売を開始します。
今回、NTT-ATが開発したQRID物品管理システム「Q-pID」は、QRIDラベルを「印刷」し、管理対象物品に「貼り付け」、リーダで「読み込む」という、単純な3つのアクションでオフィス等の物品管理業務を簡単に実現するシステムです。
「Q-pID」は管理用のPCとQRコードリーダとラベルプリンタから構成しています。
主な特長として、(1)付属の小型ラベルプリンタで、QRIDラベルを簡単に作成、(2)管理対象物品に貼ったQRIDラベルを連続して読み取るだけで現品チェックが可能、(3)管理項目の追加・削除・並べ替えを容易にできるため、さまざまな運用形態にも柔軟に対応可能、(4)ユーザ管理機能を備え、複数ユーザでの使用が可能、(5)スタンドアロンで利用できるため、ネットワークインフラ等が不要、(6)CSV形式のファイル入出力機能で既存システムからのデータ取り込みが可能、などが挙げられます。
また、今回バージョンアップを行った「QRIDマスター Ver.1.5」と「QRIDスタートVer.1.5」は、従来の「QRIDマスター」「QRIDスタート」に「Q-pID」の上記(1)~(4)項の機能を追加し、より使いやすくなりました。
NTT-ATでは、本製品による初年度売上1億円を目指しています。
Q-pIDの特長
1.QRIDラベルの作成が簡単
2.QRIDラベルを読み込むだけで物品の現品チェックが可能
3.管理項目の追加・削除・並べ替えが可能で、様々な運用形体にも柔軟に対応可能
4.ユーザ管理機能を備え、複数ユーザでの使用が可能
5.複雑な設定が一切不要なスタンドアロン構成
6.CSV形式のファイル入出力機能で既存システムからのデータ取り込みが可能
「QRIDマスター Ver.1.5」「QRIDスタート Ver.1.5」に追加された機能
・小型ラベルプリンタでのQRIDラベル作成機能
・QRコード連続読み取りによる現品管理機能
・管理項目の追加・削除・並べ替え機能
・ユーザ管理機能
適用例
・オフィスや倉庫などの備品・固定資産管理
・さまざまなドキュメント管理
販売方法
NTT-ATから直接ご購入できます。
ご要望に応じて、カスタマイズをすることもできます(別途料金)。
価格
・簡単物品管理システム「Q-pID」
パッケージ価格:522,900円(本体:498,000円 税:24,900円)
標準構成:管理用PC、アプリケーションCD、QRコードリーダ、ラベルプリンタ
(※参考図あり)
・QRIDマスター Ver.1.5
パッケージ価格:598,500円(本体:570,000円 税:28,500円)~
標準構成:管理用PC、PDA、アプリケーションCD、QRコードリーダ
・QRIDスタート Ver.1.5
パッケージ価格:104,790円(本体:99,800円 税:4,990円)
標準構成:アプリケーションCD、QRコードリーダ