オートデスク、AutoCADをベースとした地理空間情報ソリューションを発表
オートデスク、AutoCADをベースとした地理空間情報ソリューションを発表
ライフライン事業向け施設・設備の維持管理システムを実現するエンジニアリングGISプラットフォーム
オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、社長:鬼澤盛夫)は、本日、AutoCAD(R) 2008をベースにした地理空間情報ソリューション「AutoCAD Map 3D 2008」日本語版を、4月6日に出荷開始した旨を発表しました。
AutoCAD Map 3Dは、これまでAutodesk Map 3Dとして周知されてきましたが、今回、設計/設計図書作成の生産性向上を目的としたAutoCADの最新版「AutoCAD 2008」プラットフォームとの連携機能をさらに強化したことを反映し、最新版製品名を「AutoCAD Map 3D 2008」と変更しました。
【 AutoCAD Map 3D 2008 】
AutoCAD Map 3Dは、空間データ・施設データの作成と管理を行うための優れたエンジニアリングGISプラットフォームです。電力、ガス、水道、通信、道路、鉄道などのライフライン事業の施設・設備の維持管理システムを提供します。ファイル形式にかかわらず、ダイレクトにデータアクセスを行い、AutoCADツールを使用して多様な空間データ・施設データを管理することにより、CADとGISを橋渡しします。
AutoCAD Map 3D 2008の新しい特長および機能は以下のとおりです。
●CAD、GIS、ラスターデータ形式への高速なネイティブアクセス
-Shapeファイルとの直接アクセスが旧バージョンのMap 3D 2007に比べ50-70%高速化
-OracleやSQL Server、MySQL、Shapeなどに図形情報を格納、ダイレクトに編集可能
-DWG形式のファイルとOracleデータベース間でダイレクトなインポート/エクスポート
●AutoCADのユーザインタフェースを介してGISデータのより緻密な編集が可能に
●管理用データベースへのインタフェースの操作性がさらに向上
●地図作成とプレゼンテーションのためのGIS解析機能を強化
●オープンソースソフトウェアMapGuideを介したWebパブリッシング機能を強化
【 製品価格(税込み) 】(カッコ内は税抜き価格)
AutoCAD Map 3D 2008(スタンドアロン) ¥758,100(¥722,000)
Autodesk Map 3D 2007 からのアップグレード ¥134,400(¥138,000)
AutoCAD 2007 からのクロスグレード ¥232,050(¥221,000)
AutoCAD Map 3D サブスクリプション ¥107,100(¥102,000)
Autodesk Subscription(サブスクリプション)は、年間契約のソフトウェア メインテナンス プログラムで、設計ツールを効率的にアップグレードでき、最新の情報を得ることができます。契約期間内はソフトウェアの最新バージョンの入手、オートデスクからの直接の Web サポート、マイペースで進められるトレーニング、そしてテクノロジーおよびビジネス上の広範な特典を受けることができます。http://www.autodesk.com/subscription
以 上
◆お客様問い合わせ窓口
オートデスクインフォメーションセンター TEL:03-5992-7878
*会社概要は、添付資料をご参照ください。