レビックグローバル、企業の人材育成の経験・ノウハウ不足を解決する教育プログラムを提供
レビックグローバル、企業の人材育成の経験・ノウハウ不足を解決する
「トレーナーズ・トレーニング」教育プログラムをスタート
~新入社員の力を引き出す研修・OJT・コーチング。プロの技術を伝授~
企業内教育サービスの株式会社レビックグローバル(本社 東京都渋谷区、代表取締役社長 川口 泰司、TEL:03-5790-8550)は、不況等による雇用調整で極端に減少した新人や部下の育成ノウハウを復活させ、強い現場力を取り戻すため、トレーニングの設計から集合教育、職場でのOJTの基礎や効果的な進め方、教育指導方法などが学べる「トレーナーズ・トレーニング講座」プログラムのサービスを開始いたしました。
本プログラムの監修には、熊本大学大学院教授工学専攻の北村士朗准教授(※1)を迎え、企業内人材育成の経験やノウハウの少ない人事マンに向けて、実践的な人材育成の基礎の理解とスキル定着をめざします。
■「トレーナーズ・トレーニング講座」の特徴
1.インストラクションの基礎スキルを解説
「OFF-JT(職場外研修)」と「OJT(職場内訓練)」に必要なインストラクションの基礎スキルを紹介します。企業内教育の多くの場面で、教育活動の実践に幅広く活かしていただけます。
2.OJTの計画の立て方と具体的な進め方を紹介
日常業務の中で効果的に教育指導を行えるような計画を立て、それを実践するためのスキルを学ぶことができます。
3.OJTを実践するためのコーチングのスキルと手順を紹介
コーチングの基本プロセス「GROW」モデルに則して、部下や後輩の能力を引き出すための実践的なスキルを習得することができます。
■「トレーナーズ・トレーニング講座」についての基本データ
※ 関連資料参照
詳細情報および映像サンプル視聴:
http://www.jinzaiikusei.net/contents/2007/03/training.html
■開発の背景 ~ビジネス構造の変化がもたらした現場の弱体化~
企業の業績回復により新規採用が大幅に増え、リストラの一巡や団塊世代層の大量退職もあって、新人研修や次世代を担う経営幹部の育成の需要が増えています。矢野経済研究所の調査によれば、05年度の企業向け研修サービスの総市場規模は5,240億円(前年比8.0%増)と大きく伸びています。(※3)
しかし、外部サービスの需要が増加する一方で、企業内では、バブル崩壊後のビジネス構造の変化に伴う人員整理と新規雇用の抑制によって、実践経験の不足やマネジメントなどの育成機会が極端に減少したり、職場の年齢構成の「中抜き現象」も激しいため、現場のノウハウや技術・技能の継承が困難になっているといわれています。
人材育成の経験やノウハウが少なく、次のような悩みを抱えている担当者も多いようです。
・育成の中心は配属後の現場頼りだが、現場の時間的余裕も指導力も心もとない
・新人の育成指導を支援したいが、現場は多忙を極めるため有効な手が打てない
・新人のモチベーションが上がらない、また離職率の高い現状を何とかしたい
このような状況を背景として、「人材育成」に関わる方々に、実践の場で成果を上げていただくためのインストラクションの基本技術と考え方を提供する必要があると考え、当プログラムを開発いたしました。
※1 北村士朗准教授プロフィール:
熊本大学大学院 社会文化科学研究科 教授工学専攻 准教授。大手損保会社にて、企業内教育、社会人の学び、eラーニングを中心に教育・学習の調査研究や開発・実施を担当した後、2005年8月に熊本大学に移籍し、現在は企業内教育やeラーニングの専門家育成に携わっている。
著書に「ここからはじまる人材育成」(共著)/中央経済社、「企業内人材育成入門」(共著)/ダイヤモンド社 などがある。
※2 「ナレバスネット」は、企業ごとにポータルを提供し、コンピテンシー開発やビジネスパーソンに不可欠な基礎スキル習得、キャリア形成をサポートする人材育成プラットホーム。企業の人材育成ニーズ「自律型人材を育成して組織力をアップ」にマッチしている点と、1つのプラットホームでビデオ番組配信/ラーニング教材/企業保有のオリジナルコンテンツの3種類が活用でき、日常的、継続的な学習に利用できるコストパフォーマンスの高さにより、2006年春のサービス開始1カ月で受講者2万人を突破した。
※3 矢野経済研究所の調査「企業向け研修サービス市場に関する調査結果2006」によれば、大手企業(研修サービスを利用する側)が行っている研修の実態とそのニーズは次の通り(2006年8月発表)。
・05年度、企業向け研修サービス総市場規模は5,240億円(前年比8.0%増)。
・景気回復の恩恵を受け、企業向け研修サービス市場は更に拡大基調に。
・階層別では、新人研修、経営幹部向け研修が好調。内容別では、会社法等の法令関係のセミナー、ファシリテーション、コーチング等の対人スキル系の研修が好調。
・調査の対象となった上場企業のうち、57.1%が過去2年間に研修予算を増額。87.8%が研修予算に関して今後、現状維持または増額を予定。
■株式会社レビックグローバルについて
株式会社レビックグローバルは、企業内教育のための教材開発事業やグローバル化支援事業を中心とする、ラーニングソリューションベンダーです。その活動は日本だけでなく中国にも展開しており、多数の日系企業、欧米企業のアジア展開を、主として人材開発の面で支援しています。
(会社データ:会社と事業の詳細はホームページ http://www.revicglobal.com/ をご覧ください)
代表者 : 川口泰司(代表取締役社長)
本社 : 東京都渋谷区元代々木町30-13 日交元代々木ビル1F
資本金 : 3億930万円
拠点 : 東京、愛知、大阪、ミュンヘン、北京、大連
設立 : 2001年4月