損保ジャパン、代理店への研修など総合支援の新会社「損保ジャパン人財開発」を設立
新会社「損保ジャパン人財開発」の設立
~ 代理店に対する高品質な研修の企画・運営、コンサルティング業務の展開 ~
株式会社損害保険ジャパン(以下「損保ジャパン」、社長:佐藤正敏)は、代理店に対する研修・教育・コンサルティングを総合的に支援することを目的に、「株式会社損保ジャパン人財開発」(以下「新会社」)を設立しました。
新会社は、代理店とともに、お客さま第一を実践できる保険販売体制を構築し、代理店業務品質の向上を目的として、「代理店の視点に立脚した高品質な研修・教育・コンサルティング業務」の提供を目指します。
1.新会社設立の背景
消費者保護の観点から保険募集のあり方について抜本的な見直しが求められる現在の環境下において、損保ジャパンでは代理店の経営品質の向上やお客さまに安心・満足いただける保険販売力の向上が今まで以上に重要になると考えています。
この代理店の経営品質や保険販売力の向上のためには、真に代理店の立場に立った代理店の教育・研修や経営サポートが必要であり、損保ジャパンでは、現状の当社の代理店支援体制を拡充し専門性の高い代理店向け研修等を実施する新会社を設立することとしました。
2.新会社の概要
<1>社名(商号)
株式会社 損保ジャパン人財開発
(英文:Sompo Japan Human Resource Development Inc.)
<2>代表者の役職名及び氏名
代表取締役 長岡 徹高
<3>本店所在地
東京都新宿区西新宿1-26―1
<4>設立日
2007年4月2日(月)
<5>資本金
2000万円(損保ジャパンによる100%出資)
3.新会社設立当初の業務内容
現在、損保ジャパン本体で実施している一定の専門性を有する代理店向け研修メニューを 新会社に移行し、順次、受講対象代理店を拡大して運営・展開していきます。
主な研修メニューは次のとおりです。
「モチベーションアップ研修」「保険販売スキル・保険業務知識研修」「代理店の営業力アップ・マネジメント能力アップ研修」「代理店指導を行うための社員の能力スキルアップ研修」「CSアップ・マナーエチケット研修」「コンプライアンス・事務改善研修」
※新会社の業務内容及び組織体系・運営体制については、別紙をご参照下さい。
4.今後の展開
新会社は専門性の高い代理店向け研修の企画開発・運営を行なうとともに、代理店の業務品質の向上を支援する総合コンサルティング会社を目指していきます。
具体的には、次に掲げるような代理店向け研修・教育・サポート体制の拡充と研修の企画開発・運営の一元化により、当社グループ内外に対し代理店支援の「見える化」を図り代理店との共生に向けて取組強化を図ります。
(1)代理店の本質的成長・発展の視点に立脚した、新たな研修メニュー、コンサルティング業務メニューの企画開発・実施
(2)「オーダーメイド型」研修およびコンサルティング業務の実施
(3)損保ジャパン役職員向けの代理店対応力養成研修の企画開発・実施
など