松下電工、高齢者施設向け「ナショナル施設向け電動ケアベッド サンセルフィー」を発売
業界最低床クラス※1、床高さ19.5cmを実現した
高齢者施設向け《ナショナル施設向け電動ケアベッド サンセルフィー》を新発売
松下電工株式会社では、より安心かつ安全にご使用いただけるよう、業界最低床クラス※1の床高さ19.5cmを実現した、高齢者施設向け《ナショナル施設向け電動ケアベッド サンセルフィー》を開発。2007年4月24日より発売します。
同時に発売する、薄型マットレス《ファイバークッションマットレス-55》と併用すれば、マット上面からでも25cmの低床化を実現します。さらには、壁際に設置しやすく、介護する際には昇降時のスペースをとらない垂直昇降式、ロック付コントローラーなど高齢者施設等での使用面と安全性に配慮した仕様となっています。
この商品は、4月12日(木)~14日(土)まで、インテックス大阪で開催されます「バリアフリー2007」に出展。2007年5月名古屋市にオープンする高齢者福祉施設「ジョイフル千種」に納入される予定です。
またこの商品は、ナショナル製品取扱店を窓口に販売します。
※1 電動ケアベッド(4モーター) 2007年4月現在
商品名:《ナショナル施設向け電動ケアベッドサンセルフィー》
品 番:XVA131503
適合マットレス:ファイバークッションマットレス-55(同時発売)
希望小売価格:オープン価格
発売日:2007年4月24日(受注生産)
販売目標:1,000台/初年度
■主な特長
(1)最低床高さ 19.5cmの低床設計
(2)昇降時のスペースをとらない垂直昇降式
(3)安全に配慮した設計
(4)清潔にご使用いただける抗菌仕上げとメッシュボトム
■市場背景
近年、電動ケアベッドの仕様において種々の低床タイプが開発されましたが、ベッドからの落下時の安全性を考慮すると、ベッド高さはできるだけ低い方が望ましいとの高齢者施設のニーズに対し、現状ではマットレスを含めた高さが30cmを超えるものがほとんどでした。
そこで当社は、ベッドの最低高さ19.5cm、マットレス厚5.5cmと、マットレスを含めた高さ25cmの低床化を実現。施設運営者やご利用者にも安心してご使用いただけることを目標とした、《ナショナル施設向け電動ケアベッド サンセルフィー》を開発しました。
ベッドからの落下安全性が高まれば、落下防止のためのサイドガードが不要となり、介護保険制度の身体拘束廃止未実施減算※2を考慮する必要がなくなるほか、サイドガードによるご利用者の心理的な圧迫感も軽減されます。
また、衛生面にも配慮した仕様となっており、ご利用者が快適な環境でご使用いただける施設向け電動ケアベッドです。
(※ 以下、詳細は添付資料を参照してください。)
*「松下電工介護事業・商品」に関して 参考URL「介護知恵モール」
http://www.net-kaigo.com/