キッコーマン、独自の葡萄品種「信濃リースリング種」を使ったマンズワイン2品を発売
マンズワイン独自の葡萄品種「信濃リースリング種」を使った、
「ソラリス 信濃リースリング・クリオ・エクストラクション2004」
「ソラリス 信濃リースリング 辛口2004」新登場!
キッコーマン株式会社は、9月1日より、マンズワイン「ソラリス・シリーズ」に、マンズワイン独自の葡萄品種「信濃リースリング種」を使ったマンズワイン「ソラリス 信濃リースリング・クリオ・エクストラクション2004」と「ソラリス 信濃リースリング 辛口2004」を加え、全国で新発売いたします。
「信濃リースリング種」は、マンズワインがシャルドネ種とリースリング種を交配して作り上げた独自の葡萄品種です。1991年に品種登録され、1993年に、1992年ヴィンテージのワインを初めて発売しました。リースリング種に通じる葡萄らしい華やかなアロマに富み、これを活かすジュース・リザーブ法で仕上げた「ソラリス 信濃リースリング」の甘口の味わいは、発売当初からたいへん高い評価をいただきました。2004年、2005年の国産ワインコンクールでは「ソラリス 信濃リースリング」が国内改良品種白部門のトップに2年連続で選ばれています。
「信濃リースリング種」の持つこのような高いポテンシャルを別の角度からも活かしていきたいという、ソラリス醸造責任者 島崎 大の思いを形にしたのが、このたび新発売する2つの白ワインです。
「ソラリス 信濃リースリング・クリオ・エクストラクション2004」は、マンズワインが得意とする醸造法「クリオ・エクストラクション法」を用いました。完熟した葡萄を冷凍庫で凍らせ、とけてくるところをじわじわ搾っていくこの方法は、葡萄の糖度の高い部分から優先的に果汁が得られる上、凍結過程で果皮の細胞壁が破壊され、ここにある香味がたっぷり果汁に移行します。現在、果汁やワインの濃縮にはさまざまな方法が取り入れられていますが、もっとも手間のかかる、しかし、それだけに高い品質を得られる方法です。
葡萄のアロマが豊かな「信濃リースリング種」は、クリオ・エクストラクション法を行う原料として、まさに最適な品種といえます。「信濃リースリング種」の魅力がぎゅっと凝縮された、とても豊潤な味わいをお楽しみください。
「ソラリス 信濃リースリング 辛口2004」は、フランス・アルザス地方のワインにヒントを得ています。アルザス地方では、ドイツで通常甘口に仕上げられるリースリング種を始めとしたアロマティックな品種から辛口のワインをつくっており、他の産地にはない独特な個性を放ち、重要な地位を築いています。マンズワインにとって、「信濃リースリング種」に特有の華やかなアロマを活かしつつ、食中酒としての可能性も大きく広げることのできる「辛口」への挑戦はとても魅力的なものでした。収穫した葡萄を一旦冷蔵庫で冷やし、丁寧に搾汁、清澄化した果汁をゆっくりと発酵させ、シュル・リーの状態で10ヶ月間熟成させました。フレッシュで豊なアロマが益々活き活きとした、とても「おいしい」味わいの辛口の白ワインに仕上がっています。
「ソラリス・シリーズ」は、マンズワインが長年培ってきた栽培・醸造技術を結集させ、日本産の葡萄のみを原料にして、世界の銘醸ワインに肩を並べ、国際的に高い評価を受ける品質のワインを造りあげ、ご提供することを目標にしています。2001年の発売以来、国内外のコンクールで多くの賞を受賞し、有名レストラン、ホテル等でお取り扱いいただくなど、高い評価を受けています。
『SOLARIS(ソラリス)』は、ラテン語で「太陽、太陽の」という意味。マンズワインのシンボルマークにもあるように、葡萄は太陽の恵み。燦々と降り注ぐ陽光を浴びて育つ質の高い葡萄だけをワインに使うという、マンズワインの「品質主義」の象徴です。
記
1.品名及び荷姿、価格 (単位 : 円 消費税別)
・品名 ソラリス 信濃リースリング・クリオ・エクストラクション2004
容量・荷姿 720mlびん×6
希望小売価格(1本あたり) 3,500
・品名 ソラリス 信濃リースリング 辛口2004
容量・荷姿 720mlびん×6
希望小売価格(1本あたり) 2,100
※上記の希望小売価格は、あくまで参考価格で、小売業の自主的な価格設定をなんら拘束するものではありません。
2. 発売時期
2006年9月1日
3. 発売地域
全国
4. 消費者お問い合わせ先
キッコーマンお客様相談センター TEL 0120‐120358
以上
