アツギ、ストッキングなどの新包装形態「ハンディ パック」で環境と使いやすさに配慮
アツギ(株) 特許取得の新包装形態「ハンディ パック(R)」により環境と使いやすさに配慮
資材量の削減と携帯性・利便性の向上に成功
アツギ株式会社(本社:神奈川県海老名市/社長:藤本義治)は、2002年より多足組パンティストッキングの新包装形態「ハンディ パック(R)」を採用しております。
この包装形態は、従来一足ごとにストッキングの中に台紙を入れていた多足組ストッキングの包装形態を一変させ、外部から見える一足にのみ台紙を入れ、他のものは小さく折りたたんで個装袋に入れるというものです。
上記形態の採用により、ゴミになる資材量を一商品あたり10~15%削減したと同時に、着用時商品から中台紙を出す手間を省くことが可能となりました。
当社はこの手法について、2006年2月に特許取得いたしました。(特許第3769698号)
現在では当社の多足組商品の90%以上がこの形態になっております。
今後も、環境や使いやすさに配慮した高品質の商品に向け、企業努力を続けていく所存です。
*中台紙・・・色や生地感を見やすくするため、ストッキングの中に入れている紙
1.従来の多足組ストッキングの包装形態の特色
一足ごとに中台紙を入れているため、以下の状況が見られました。
(1)縦が長いので、小さなバッグには入らない
(2)中台紙が全てに入っているので、ゴミになる
上記状況は、ストッキングに中台紙が入っていることが原因ですが、ストッキングを選ぶ際、「自分の肌に合う色か」「生地感が綺麗か」というのは非常に重要なポイントであることから、中台紙を完全になくしてしまうのは難しい状況でした。
そこで当社は、2.の方法を考案・採用し、「ストッキングの色・生地感がお客様に確かめやすい」ということと環境面、使いやすさを両立することに成功しました。
2.新しい包装形態の特色とメリット
購入時、外側から見える一足だけに中台紙を入れ、その他の商品については小さく丸めて透明の個装袋に入れている為、以下のメリットがあります。
(1)一足目以外は小さな個装の袋に入っているので携帯に便利
(2)中台紙の量が減るので家庭での廃棄物の削減につながる
(3)着用時、ストッキングから中台紙を出す手間が省ける
(4)外から見える一足には中台紙が入っている為、購入時色や生地感が見やすく、選びやすい
※ 参考資料あり。
会社名:アツギ株式会社
代表者氏名:代表取締役社長 藤本義治
資本金:317億円
本社所在地:神奈川県海老名市大谷3905番地