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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.28.Thu
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2007'04.18.Wed

ヤマハ、DVD AUDIO/VIDEO Super Audio CDプレーヤー「DVD-S2700」など2種を発売

HDMI(注1)1080p出力対応の高画質と、ピュアオーディオ基準の高音質。
DSP AVアンプにデザインもマッチし、HDMIケーブルで接続できる
ユニバーサルプレーヤー2機種を新発売


■高性能オーディオDAC搭載。高剛性・耐振性メカ採用。 
 HDMI 1080p対応の高画質に加え、高音質を徹底的に追及したハイクラスモデル
 ヤマハ DVD AUDIO/VIDEO Super Audio CDプレーヤー『DVD-S2700』  

■HDMI 1080p出力に対応する高画質。上級機譲りの性能を誇るハイコストパフォーマンモデル
 ヤマハ DVD AUDIO/VIDEO Super Audio CDプレーヤー『DVD-S1700』 


ヤマハ DVD AUDIO/VIDEO Super Audio CDプレーヤー 『DVD-S2700』
希望小売価格<税込> 126,000円 (本体価格120,000円) リモコン装備 

ヤマハ DVD AUDIO/VIDEO Super Audio CDプレーヤー 『DVD-S1700』
希望小売価格<税込> 63,000円 (本体価格60,000円) リモコン装備 


 ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中沢町10-1、社長:伊藤修二)は、長年にわたるホームシアターのグローバル展開を通じて「音・音楽を原点に培った技術と感性で新たな感動と豊かな文化の創造」を提案してまいりました。このたび当社では、劣化のない信号伝送が可能なHDMIを搭載し、多彩な光ディスクと記録フォーマットをさらなる高画質・高音質で再生できる、ヤマハ DVD AUDIO/VIDEO Super Audio CDプレーヤー「DVD-S2700」「DVD-S1700」を、それぞれ12月上旬より順次全国で発売いたします。


<価格と発売日>
 
 ※添付資料を参照

<市場背景と企画意図>
 DVD再生機器が世界的に普及し、オーディオソフトの分野でも、CDに続く新世代の高音質音声記録フォーマットであるDVDオーディオやスーパーオーディオCDが伸張したことにより、中高級DVDプレーヤーのユニバーサル対応が求められています。また薄型大画面TVやプロジェクターなどHD(High Definition)映像対応の映像機器が急速に普及し、HDMI端子を備えた機器が増加したことによって、ソース機器側のHD映像データ伝送の必要性が高まっています。今回発表する「DVD-S2700」「DVD-S1700」はこうした市場背景に応えるべく、1台でさまざまなデジタルコンテンツが再生でき、なおかつ最新デジタルインターフェースに対応した先進のユニバーサルプレーヤーとして企画いたしました。

<製品概要>
 今回発売する「DVD-S2700」は、DVDオーディオやスーパーオーディオCDなどの高音質フォーマット再生に対応し、また1本のケーブルで映像と音声を高品位にデジタル伝送できるHDMI(High Definition Multimedia Interface)を搭載した、先進のユニバーサルプレーヤーです。高剛性・耐振性に優れたコンストラクションを採用し、192kHz/24bit高性能オーディオDACや、ディスク再生時に映像信号の出力を停止するオーディオダイレクトモードなどによって、オーディオプレーヤーとしての高音質再生能力を徹底追求。映像はHDMIでの1080p出力に対応し、また、滑らかな高精細映像の再現で定評のあるファロージャDCDiやアナログ・デバイセズ社製216MHz/12bitビデオDAC搭載による高画質設計としています。外装には肉厚アルミフロントパネルを採用し、ハイクラスコンポーネントAVアンプとの組み合わせにふさわしい美しく、重厚感あふれるデザインとしています。
 また「DVD-S1700」は、基本的な性能は上級機「DVD-S2700」に準じながら、ハイコストパフォーマンスを実現したユニバーサルプレーヤーです。 


<DVD-S2700/DVD-S1700 主な特長>

1.DVDオーディオやスーパーオーディオCDに加え、DivXなど多彩なフォーマットを高品位再生 
 DVDビデオソフトはもちろんのこと、DVDオーディオ(注2)やスーパーオーディオ CD(注3)、音楽CD、スーパービデオCD、ビデオCD、ビデオモード記録されたDVD-R/RW(注4)、DVD+R/+RW、CD-R/RW (MP3(注5)、WMA(注6)、JPEG再生可)と幅広いディスクメディア&フォーマットを高品位に再生*。さらに、画質劣化の少ない新世代の圧縮・伸張ソフトウェアとして注目を集めるDivX(注7)で記録されたディスクの再生*にも対応しています。

*記録状態によっては再生できない場合があります。


2.ピュアオーディオ基準の高音質設計 
1)回路間の干渉を防ぐマルチルーム構造、高剛性・防振性メカニズム採用(DVD-S2700)
 筐体は強化フレームにより剛性を高めたマルチルーム構造を採用。また、高剛性の実現とともに、電源部、ディスクドライブ部、ビデオ/オーディオ部の3つのパートをフレームによって分離独立させ、さらにビデオ基板とオーディオ基板はそれぞれ別基板として完全分離することで、各回路間の相互干渉による信号劣化を徹底的に排除しています。さらに静振性ディスクドライブの採用により、安定したディスク再生を実現。DVDビデオ/オーディオやスーパーオーディオCDなど微少な振動にも影響されやすいデリケートな扱いが要求されるディスクにおいても、安定した動作と確実な読み取りを可能にしています。 
 また、DVD-S1700には各チャンネルでシンメトリーなパーツレイアウトや、音声回路部と映像回路部のエリアを分離するなど、信号の相互干渉を排除する高音質回路設計を採用。さらに静振性ディスクドライブの採用により、安定したディスク再生を実現します。 

2)オーディオ回路専用トランスと電源シールドカバー、高音質パーツを採用(DVD-S2700)
 電源部にはオーディオ回路専用の独立トランスを搭載。電源供給の安定化とセパレーション強化を図っています。さらに電源部にはシールドカバーを採用し、電源部で発生する不要ノイズが、ディスクドライブ部やビデオ/オーディオ部に飛び込むことによる、音質への悪影響を排除しています。また、コンデンサーなどの各パーツにはヤマハカスタムパーツを含む高音質パーツを採用。高度な音質チューニングを実施しています。

3)シーラスロジック社製高性能オーディオDACを全chに搭載(DVD-S2700)
 音質の決め手となるオーディオ用D/Aコンバーターには、DVDオーディオおよびスーパーオーディオCDに収録されたすべての音を余すところなく引き出すシーラスロジック社の192kHz/24bit高性能2chDACを4個搭載。2ch出力部と5.1ch出力部の合計8chを2ch×4で構成し、各chで最高のサウンドクオリティが得られるように設計されています。DVDオーディオやスーパーオーディオCDなどあらゆるジャンルのディスクを、よりリアルで透明感に満ちたサウンドで再現します。 
また、DVD-S1700にもシーラスロジック社の192kHz/24bit高性能DACを搭載しています。

4)オーディオ再生時の音の純度を高めるオーディオダイレクトモード
 ディスク再生時に、映像系回路とフロントパネルのディスプレイ表示をオフにすることにより、音の純度を高めるオーディオダイレクトモードを装備。さらに、リモコン操作でHDMI出力オフ、セットアップメニューからデジタル音声出力オフが設定できるため、オーディオプレーヤーとしてのよりピュアなクオリティ追求が可能です。 


3.映像のクオリティを追求した高画質設計 
1)HDMI 1080p出力(ver.1.1)対応 
 1本のケーブルで映像と音声を高品位にデジタル伝送できるHDMI(High Definition Multimedia Interface)(注1)参照出力を装備。最新映像機器でのフルHD表示に対応するため、現在のHDMIの最高スペックである1080p出力に対応しています。さらに、480iから480pへのI/P変換、および720p/1080i/1080pへのビデオアップスケーラー機能を搭載。これにより、DVDビデオに記録された480iの映像信号を1080pに変換して出力するなど、プラズマTVやプロジェクターといった、デジタル映像入力に対応した高画質映像機器の能力を最大限に活かして高解像度表示を楽しむことが可能になりました。また、本機は、DVDビデオやDVDオーディオのマルチチャンネル音声のデジタル伝送に対応しています。

2)フィルム素材、ビデオ素材のそれぞれに最適な高画質を再現するファロージャDCDi回路
 DVDビデオ再生時に問題となる画面のちらつきやジャギーノイズ(輪郭のギザギザ)などを抑え、フィルム素材とビデオ素材のそれぞれに最適化したナチュラルな映像再現を可能にするファロージャDCDi回路(注8)による3-2プルダウン対応プログレッシブ回路(注9)を搭載。細部までクリアに再現するDCDi True Life Enhancer、アナログ・デバイセズ社製の高精度216MHz/12bitビデオDACの採用、NSV(ノイズ・シェープド・ビデオ)技術による映像信号のS/N向上とも相まって、各映像ソース本来の性能を活かす滑らかで美しい高精細映像を再現します。
なお、ヨーロッパで販売されているPAL方式で記録されたDVDなどの映像信号も本来のクオリティで再現できるNTSC/PALの高画質プログレッシブスキャンにも対応しています。


4.ヤマハの新DSP AVアンプ「DSP-AX2700/1700」とベストマッチ 
 肉厚アルミフロントパネルを採用した高級感、重厚感あふれる外観は、ヤマハの新DSP AVアンプ「DSP-AX2700/1700」とマッチする美しいデザイン。「DSP-AX2700/1700」にもHDMI端子が装備されているため、ケーブル1本で接続するだけで映像と音声信号の高品位伝送が行えます。また、音質についても共通のコンセプトで音質チューニングが施されており、ベストマッチのシステムを組むことができます。 


◎用語の解説
注1 「HDMI」(High Definition Multimedia Interface) 
 国内外の家電大手6社と、デバイスメーカーのSilicon Image社により策定された次世代TVのためのインタフェース規格。パソコン用ディスプレイを中心に幅広く採用されるDVI(Digital Visual Interface)をベースに、TV放送のデジタル化やAV機器のネットワーク化に対応した機能を加えたもので、高画質のデジタル映像とマルチチャンネルのデジタル音声、そして双方向コントロール信号を1本のケーブルで伝送することができます。HDMIは不正コピー防止の著作権保護技術のひとつであるHDCP(High-Bandwidth Digital Content Protection)に対応しており、従来のDVI規格とも下位互換性を保っています。

 「DVD-S2700」「DVD-S1700」は、映像と音声(Dolby Digital、DTS、PCMなど)が同時に伝送できるほか、DVDオーディオのマルチチャンネルPCM音声の伝送に対応しています。なお、スーパーオーディオCDのDSDストリームのデジタル伝送には対応しておりませんので、スーパーオーディオCDの再生時には、高音質設計されたアナログディスクリート5.1ch端子/2ch端子を接続してお楽しみください。

注2 「DVDオーディオ」 
 DVDファミリーの規格による新世代の高音質オーディオディスクで、ディスク容量の多くを音のデータ収録に特化したものです。192kHz/24bit(2ch)や、96kHz/24bit(6ch)など多彩なフォーマットがあります。

注3 「スーパーオーディオCD(Super Audio CD)」 
 従来のデジタルオーディオの音声規格「PCM方式」と異なり、「DSD(Direct Stream Digital)方式」を採用した新世代の高音質オーディオディスク規格。100kHzを超える周波数特性と、120dB以上のダイナミックレンジを確保しています。

注4 「ビデオモード記録されたDVD-R/RW」 
 現在市販されているDVD-R/RWレコーダーには「VRモード」と「ビデオモード」の2種類の記録モードがあり、前者は録画機側での多彩な録画・編集機能が、後者は録画機以外のプレーヤーを含む再生互換性が特長となっています。「DVD-S2700」「DVD-S1700」のDVD-R/RW再生は、このうち「ビデオモード」で記録されたディスクに対応しています。

注5 「MP3」(エムピースリー、MPEG-1 Audio Layer-3) 
 現在最も一般的な音声圧縮フォーマットのひとつ。携帯音楽プレーヤーやインターネットラジオなどに幅広く利用されています。

注6 「WMA」(ダブリューエムエー、Windows Media Audio) 
 Microsoft社が開発した音声圧縮方式。Windowsの標準プレーヤーソフトであるWMP(ウインドウズメディアプレーヤー、Windows Media Player)に採用されています。著作権管理機能も備えています。

注7 「DivX」 
 画質劣化を抑えながらビデオデータを高効率に圧縮するMPEG-4ベースの圧縮・伸張ソフトウェア(ビデオコーデック)。 高画質の映像をDVDやCDなどに長時間記録できることから注目を集めています。
 
注8 「ファロージャDCDi回路」 
 米国GENESIS MICROCHIP社のFAROUDJA Divisionが開発したプログレッシブスキャン用の高画質化回路で、映像ソースの素材がフィルム素材かビデオ素材かを判別してそれぞれに最適な処理を行います。フィルム素材の場合は3-2プルダウンによるプログレッシブ処理を、ビデオ素材の場合はフレーム比較による動き検出を行い、ジャギーノイズ(映像の輪郭部に見られるギザギザ状のノイズ)を抑えたスムーズ&ナチュラルな高画質を実現します。

注9 「3-2プルダウン対応プログレッシブ回路」 
 秒間24コマの映画フィルムをもとにDVDやビデオを作る場合、秒間30コマのテレビで見るためにコマ数を調整しています。これを「3-2プルダウン(あるいは2-3プルダウン)」と言います。この場合、通常のテレビ(NTSC方式)では1コマの中に、2コマの異なる映画フィルム画像が混在することがあるために、画質が劣化することがあります。3-2プルダウン検出型プログレッシブ回路では、1コマのフィルム画像から1コマのテレビ画像を作り出して再生することが可能で、映画再生時の画質を向上させることができます。なお、プログレッシブ再生を行うには対応TVまたはプロジェクターが別に必要です。


<DVD-S2700/S1700主な仕様>

 ※添付資料を参照


この件に関する一般の方のお問い合わせ先

ヤマハ株式会社 AVお客様ご相談センター
〒430-8650  静岡県浜松市中沢町10-1 
      TEL   0570-01-1808
            (ナビダイヤル:全国どこからでも市内通話料金) 
      TEL   053-460-3409
            (携帯電話、PHSでご利用の場合) 

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