MUFG、三菱UFJ証券の完全子会社化の予定時期を変更
三菱UFJフィナンシャル・グループによる
三菱UFJ証券の完全子会社化に関する基本合意内容の変更について
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(取締役社長 畔柳 信雄 (くろやなぎのぶお)、以下MUFG)と三菱UFJ証券株式会社(取締役会長 五味 康昌 (ごみやすまさ))は、株主および関係当局の承認を前提として、三菱UFJ証券をMUFGの完全子会社とすることについて、本年8月29日に方針を決定し、基本合意に基づき具体的な検討を進めてまいりましたが、今般、完全子会社化の予定時期を下記のとおり変更することとしました。
なお、完全子会社化の目的・方法および完全子会社化後の状況等、その他の基本合意の内容に変更はありません。
また、MUFGが本日公表しました業績予想に変更はありません。
記
1.完全子会社化に向けた日程(予定)
※添付資料を参照
2.変更の理由
米国におけるサーベンス・オクスリー法(SOX法)や、日本における金融商品取引法など、世界的に企業の内部統制を求める枠組みが法制化されています。このような中、ニューヨーク証券取引所に上場しているMUFGは、来年からSOX法第404条の適用を受けることもあり、内部統制、特に財務報告の信頼性確保には慎重を期したいと考えています。今回の完全子会社化に必要な手続きにも、米国証券取引委員会(SEC)への米国基準財務諸表のファイリングが含まれており、その財務諸表作成に万全を期すため、日程を変更することとしました。
以上