日本ローパー、大型FPDの製造検査に最適な米社製冷却型1600万画素デジカメを発売
高画素化・大型化が進む、FPD(フラットパネルディスプレイ)の製造検査に最適!
日本ローパー、クラス最高レベルの冷却型1600万画素デジタルカメラ
「Redlake MegaPlus II EC16000」を発売
コンパクトなボディ、超高精細CCD採用、ペルチェ冷却・ファン併用選択可能
株式会社日本ローパー(本社:東京都江東区深川2-8-19サクライビル3F、代表取締役:安井英人)は、米国Redlake(レッドレイク)製冷却型超高精細1600万画素CCDデジタルカメラ「MegaPlus II (メガプラス2)EC16000」の販売を平成19年1月10日より開始いたします。本製品はハイエンド工業用デジタルカメラとして定評のあるRedlake社製MegaPlus IIシリーズの中で最もハイエンドに位置づけられるフラッグシップ・モデルとなります。コンパクトなボディーに超高精細1600万画素の大型CCDと、ペルチェ冷却機構を装備し、低ノイズ・ワイドダイナミックレンジを実現。特に、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイなど、近年益々大型化・高画素化が進むFPD(フラットパネルディスプレイ)の製造・出荷検査に大きなメリットが期待でき、高品質化するディスプレイ業界のニーズに応えた製品となっています。
「MegaPlus II (メガプラス2) EC16000」の価格は298万円(ヘッド+コントローラー:税込)から。初年度売上10億円を見込んでいます。
■ハイエンド仕様ながら、クラス最小のコンパクトカメラヘッドを実現
「MegaPlus II(メガプラス2)EC16000」は1600 万画素の大型CCDとペルチェ冷却機構を採用したにもかかわらず、現行のEC11000と同等の外形寸法に収めることに成功し、業界最小のコンパクトサイズを実現。検査システム内に収める場合や複数台のカメラを組み込む場合、また現場に設置する場合など、そのコンパクトなサイズにより、設置の可能性を大幅に広げています。
ペルチェ冷却によりCCD が本来持っているダークノイズレベルを大幅に減少させ、微少レベルの光に対する分解能を大きく向上させることに成功。センサーの温度コントロールにより出力の安定性を向上させることができ、FPD 画像のシャドウ部における僅かなムラも安定して検出することが可能となります。また、カメラの電子回路部とセンサーの放熱経路を明確に分離し、効率的また安定した冷却性能を確保。ペルチェ冷却とクーリングファンの併用も可能です(ファンの振動を嫌う場合はペルチェ冷却のみも選択できます)。
*主な特徴などは添付資料をご参照ください。