日本産業機械工業会、11月の産業機械輸出契約状況を発表
平成18年11月 産業機械輸出契約状況
1.概 要
本月の主要約70社の輸出契約高は、1,602億9,700万円、前年同月比105.4%となった。
プラントは、5件、323億8,100万円であり、前年同月比94.1%となった。
単体は、1,279億1,600万円、前年同月比108.7%となった。
地域別構成比は、アジア35.7%、ヨーロッパ25.4%、中東20.3%、北アメリカ13.6%、アフリカ2.6%となっている。
2.機種別の動向
(1)単体機械
1)ボイラ・原動機
アジアの減少により前年同月比64.0%となった。
2)鉱山機械
アジア、南アメリカの減少により前年同月比24.2%となった。
3)化学機械
アジア、アフリカの減少により前年同月比50.3%となった。
4)プラスチック加工機械
アジアの増加により前年同月比119.6%となった。
5)風水力機械
中東、アフリカの減少により前年同月比86.5%となった。
6)運搬機械
アジア、北アメリカの減少により前年同月比66.4%となった。
7)変速機
ヨーロッパ、アジアの増加により前年同月比123.9%となった。
8)金属加工機械
アジアの増加により前年同月比921.6%となった。
9)冷凍機械
中東、ヨーロッパの増加により前年同月比106.6%となった。
(2)プラント
アジアの減少により前年同月比94.1%となった。