シチズンTIC、設備時計を一律制御する「シンクウェーブ」に子時計のバリエーションを追加
使う場所・インテリアに合わせて子時計を選べます
設備時計の無線式時計システム「シンクウェーブ」に子時計のバリエーションを追加
シチズン時計株式会社(社長:梅原 誠)の連結子会社であるシチズンTIC株式会社(社長:高橋 敏雄 所在地:東京都小金井市 資本金:1億円)は、オフィスやビルなどの構内に設置される設備時計を一律制御する、無線式時計システム「シンクウェーブ」の子時計のバリエーションを増やし、1月18日より発売します。
◆無線式時計システム 『シンクウェーブ』
シンクウェーブクロック(子時計) 5モデル
価 格:24,150円~31,500円(税込)
*子時計の運用は電波受信アンテナと基地局との接続が必要。それ ぞれの価格は以下の通り。
電波受信アンテナ:52,500円
基地局: 89,250円(モニターなし)
105,000円(モニター付き)
発売日:1月18日
*価格はメーカー希望小売価(税込)
「シンクウェーブ」は、オフィスやビルなどの構内に設置されている複数の設備時計の時刻管理を一律制御する無線式時計システムです(2005年11月から発売)。
電波受信アンテナ、基地局、および子時計(「シンクウエーブクロック」)で構成され、アンテナで受信した標準電波を、複数の子時計に基地局を通して無線で通信し、時刻修正する仕組みです(下記図参照)。従来、さまざまな原因で電波を直接受信しにくかった場所でも、日本標準時を表示することが可能です。
今回は新たに、子時計にシックな木枠、モダンなデザイン、個性的な角型など5種類のバリエーションを追加しました。従来の子時計は、オフィス用のシンプルなデザインのみでしたが、これらのバリエーション追加により、計10種類の中からオフィス、会議室、応接室、受付など使う場所・インテリアに合わせた選択が可能になりました。
■シンクウェーブのしくみ
添付資料をご参照ください。
■主な特長
◆受信距離が長く(見通しの良いところなら約100m)、標準電波を受信しにくい鉄筋建物の内部や地下でも正確な時刻を表示。
◆デザインバリエーションの追加により、使う場所・インテリアに合わせた選択が可能。
◆電池切れ予告機能付き。
■主な仕様
電 池 :単3リチウム電池 1.5V×2
電池寿命:約4年間
質 量 :約1.0~1.5Kg
■年間販売予定個数
5,000個(基地局、従来発売の子時計合わせて)
■シチズンTIC株式会社について
シチズンTIC株式会社(持株比率62.3%:平成18年3月末現在)は、これまで株式会社テイ・アイ・シイ・シチズンとして活動を行ってきましたが、シチズングループ全体における構造改革の一環として、シチズンTIC株式会社に商号を変更しました。設備時計や表示装置などの製造・販売を主な事業内容としています。
■お問い合わせ
製品についてのお問い合わせ先
シチズンTIC株式会社
営業企画部
TEL 042-386-2296(直)
〔受付時間 9:30~17:30 祝日除く月~金〕
E-mail:info@tic-citizen.co.jp