「Oracle Application Server 10g Release 2」を提供開始
~企業システムの統合を支援する機能を大幅に拡張し、2月25日より市場投入~
日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町4-1 代表取締役社長:新宅正明)は、オラクルのアプリケーションサーバ最新版「Oracle Application Server 10g Release 2」を2005年2月25日より提供開始します。
「Oracle Application Server 10g Release 2」では、SOA(Service Oriented Architecture:サービス指向アーキテクチャ)とエンタープライズ・グリッド・コンピューティングに関わる新機能を搭載し、データ統合、企業間システム接続やビジネスプロセスの統合に向けた大幅な技術拡張が行われています。これにより、システムの統合・連携における専用製品を購入することなく「Oracle Application Server 10g Release 2」単体の導入により、既存のレガシーシステムやERPシステムとの連携を低価格かつ容易に実現可能です。
企業の経営分析を支援するビジネスインテリジェンス機能では、新しいユーザインタフェースの採用により、機能拡充と操作容易性の向上を実現しています。また、無線ICタグに対応したソリューションを可能にする機能「Sensor Edge Server」を新たに実装し、幅広い分野における「Oracle Application Server 10g Release 2」の採用促進が期待されます。
◆「Oracle Application Server 10g Release 2」概要
-提供開始日
2005年2月25日
-対応OS
Linux x86、HP-UX PA-RISC (64-bit)、Solaris Operating System (SPARC)
Microsoft Windows (32-bit)
-価格
-Oracle Application Server 10g R2 Enterprise Edition
750,000円(税込み 787,500円)/10 ユーザ(最少ユーザ)より
- Oracle Application Server 10g R2 Standard Edition
250,000円(税込み 262,500円)/ 10 ユーザ(最少ユーザ)より
- Oracle Integration 500,000円(税込み 525,000円)/10 ユーザ(最少ユーザ)より
- Oracle Applications Adapter 1,875,000円(税込み 1,968,750 円)/1CPUあたり
2月24日、25日の2日間、東京国際フォーラムにて行われる日本オラクル主催の技術者向け総合イベント「Oracle 10g World」では、「Oracle Application Server 10g」の最高戦略責任者であるVijay Tella(ビジェイ・テラ)の基調講演が2月25日午前10時半より予定されているほか、同製品の新機能を紹介する約20のセッションが準備されています。
●「Oracle Application Server 10g Release2」について
「Oracle Application Server 10g Release 2」は、エンタープライズ・グリッド・コンピュータティングの実現に向け、ビジネスに必要不可欠なパフォーマンス、拡張性、高可用性を提供します。最新版 では、障害復旧の自動化、複数階層におけるフェイルオーバー・ノーティフィケーション、「Application Server Flashback」、「Application Server Guard」、「Dynamic Workload Management」、そして拡張されたクラスタ技術、バックアップやリカバリなどの高可用性を支える機能をもつ包括的な製品です。強化された高可用性 と災害復旧の機能は、エンタープライズ・グリッドのシステム基盤の容易な構築と管理を支援します。
■本件に関する報道関係お問い合わせ先:
日本オラクル株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 広報担当:石川
TEL:03-6238-8179 E-mail:junko.ishikawa@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press
「Oracle 10g World」会期中(2月24日~25日)連絡先 プレスルーム 03-5221-9221
携帯電話 090-5209-3811
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