フルHD解像度に対応した24.1型ワイド液晶ディスプレイを発売
~ HDCPにも対応、D4入力端子搭載で最高画質を実現 ~
株式会社アイ・オー・データ機器(以下 アイ・オー・データ)は、フルHD※1 (WUXGA 1920×1200)パネルを採用し、アナログTVチューナーを搭載した24.1型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-TV241Xシリーズ」2モデルを、2006年6月下旬より発売します。目標出荷台数は両モデル合わせて年間18,000台としております。
(※製品画像あり)
型番 カラー 価格(税別) 出荷時期
LCD-TV241XWR ホワイト 133,000円 6月下旬
LCD-TV241XBR ブラック 133,000円 6月下旬
昨今、地上波デジタル放送の普及で、フルHDと呼ばれる「1080i」の映像コンテンツが急速に身近になってきました。「1080i」はハイビジョン放送の中でも、最も高精細なクオリティを誇り、その映像を余すところなく表示させるには、表示機器側の対応が必要となります。D4入力を搭載したフルHD解像度での表示が可能な本製品の投入により、アイ・オー・データは快適なハイビジョンライフを、ホームユースに向けて手ごろな価格で実現します。
また、著作権保護技術「HDCP※2」に対応したデジタルDVI-D端子を搭載していますので、次世代光ディスクの登場で、今後想定されるパソコンでの市販ハイビジョンソフト再生にもご利用いただけます。
一方で、ビジネスシーンにおいては、表計算作業、デザイン・設計業務などの用途に、より広い作業領域が求められています。画面領域を横方向に大幅に拡張したワイド高解像度の本製品を、快適な作業環境構築の一環として、法人ユーザーにも積極的に提案してまいります。
本製品と、同日リリースのグラフィックボード「GA-7600GHS」を、DVIケーブルで接続することにより、デジタル接続ならではの劣化のない、1920×1200の高解像度表示をお楽しみいただけます。
(※参考画像あり)
価格(税別) 出荷時期
GA-7600GSH 26,400円 6月末
※1: フルHD…デジタルテレビ放送で、有効走査線1080本以上の方式のこと。従来のアナログテレビ放送は525本。
※2: HDCP…デジタル映像の著作権保護技術のこと。パソコンなどの映像再生機器からディスプレイなどの表示機器にデジタル信号を送受信する経路を暗号化し、コンテンツが不正にコピーされるのを防止する著作権保護技術の一つ。
【特徴】
■ フルHD対応液晶ディスプレイ
24.1型の大型16:10のワイドスクリーンで、フルHD解像度1920×1200(WUXGA)に対応。緻密な映像美を実現します。
■ ハイビジョンコンテンツに対応したD4入力端子搭載
D4端子を搭載。デジタルハイビジョン放送※や次世代ゲーム機の高画質映像を、本製品一台で楽しめます。
※本製品にはデジタルチューナーは搭載されておりません。別途弊社製デジタルチューナー(HVT-KD300)等が必要です。
■ HDCP対応DVI-D端子搭載
HDCPに対応したグラフィックボードがあれば、パソコンで再生する著作権保護されたブロードバンドコンテンツや次世代光ディスクなどの映像ソースを、フルHDの映像クオリティで視聴できます。
■ 動画表示性能を高めるオーバードライブ回路を搭載
応答速度を向上させ、中間階層域で8msを実現。残像の少ないすっきりとした映像を提供します。
■ PinP※3マルチ画面モードを搭載
PinP(ピクチャ・イン・ピクチャ)機能を搭載していますので、インターネットを閲覧しながらテレビを見るといった 「ながら見」を実現。多彩な入力ソースを同時に表示できます。
※3: PinP…ピクチャ・イン・ピクチャのことで、メインの画面内にサブの画面を表示する機能。
【主な仕様】(*添付資料参照)
【お客様の問合せ窓口】
インフォメーションデスク:
TEL.03-4288-1039 06-4705-5544 076-260-1024
【会社概要】
株式会社アイ・オー・データ機器
代表取締役社長:細野 昭雄
本社:石川県金沢市
資本金:35億8,807万円
(JASDAQ上場、証券コード:6916)
ホームページ http://www.iodata.jp