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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'05.06.Mon
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2006'12.29.Fri

シマンテック、Storage Foundation 5.0を発表

~ 市場をリードするStorage Foundationの次世代バージョンがエンタープライズ データセンタにこれまでにない視認性とコントロールを実現 ~


 株式会社シマンテック(東京都港区、代表取締役社長:木村 裕之)は本日、業界をリードするストレージ管理および仮想化技術の次世代バージョン、Veritas Storage Foundation 5.0を発表しました。シマンテック独自のこの統合ソリューションは、データセンタ内のさまざまなサーバやストレージ資産に対する視認性とコントロールを、これまで以上に企業のIT部門にもたらします。また、集中管理機能の導入、ストレージ仮想化の強化、およびエンタープライズ サービスプロバイダとデータベースの完全なサポートといった機能が大幅に強化されています。Storage Foundation 5.0は、複数のオペレーティングシステムに対応しており、データセンタ全体にわたるストレージ業務の標準化を実現します。

 Enterprise Strategy Groupの創立者であり、上席アナリストでもあるスティーブ ダブルシー(Steve Duplessie)氏は次のように述べています。「Veritas Storage Foundation 5.0のような統合ソリューションは、データセンタの複雑さを減らしてIT担当部門の業務を大幅に簡素化します。新しいデータがめまぐるしく作成され、またそのデータとインフラストラクチャの管理には、それぞれ独立したツールが必要とされます。そのため、IT部門は休むことなく仕事に追い立てられています。シマンテックは、管理不能に陥ったデータセンタのIT管理担当者に、コントロール能力を取り戻すことを可能にしました。このStorage Foundation 5.0は管理の合理化をもたらし、本当に重要なもの、すなわちデータ自体に、これまでになく効率的に集中することを可能にします。IT管理者でこの重要性と価値に気付かない人はいないはずです」。

 IT管理部門が増大する要求を満たし、同時にコストをコントロール可能な範囲内に留めるには、データセンタのインフラストラクチャを劇的に簡素化し、サーバ、ストレージ ハードウェア、IT管理部門スタッフといったデータセンタの貴重な資産を最大限に活用する手段が必要です。そのためにはストレージ管理を、単一のアプリケーション、単一のサーバ、あるいは単一のストレージデバイスを超えて行わねばなりません。

 シマンテックは、業界をリードするVeritas Storage Foundationを再構築し、すべての主要オペレーティング システムとストレージ ハードウェア プラットフォームにわたり、データセンタ全体のアプリケーションおよびストレージ リソースを可視化するという初めての機能と、ストレージ環境に対して事前予防型のコントロールを行うという他の追随を許さない機能を提供します。このような機能は単一のオペレーティングシステムや単一のハードウェア プラットフォームに関してでさえ、シマンテック以外のベンダからは提供されていませんが、シマンテックはこれらすべての主要オペレーティングシステム環境とすべての主要ストレージ ハードウェアに対して提供します。

 シマンテックのData Center Management Groupシニア バイスプレジデント、クリス ヘガーマン(Kris Hagerman)は次のように述べています。「Veritas Storage Foundationは、シマンテックが取り組むマルチプラットフォームによるデータセンタ環境の最適化への道筋において、革命的なステップです。クロスプラットフォームに関する当社の経験を活かし、ストレージ環境全体に対して、データセンタ全体にわたる視認性を、その環境をコントロールおよび管理する前例のない機能と共に提供する業界唯一のソリューションです」。

複雑さに対処する差別化機能

 Veritas Storage Foundation 5.0にはUnix、Linux、およびWindowsにおいて集中化されたマルチホスト管理機能を提供する、まったく新しい技術であるStorage Foundation Management Serverが含まれています。この他に例を見ない製品は、データセンタ インフラストラクチャに関して、全社的な視認性、コントロール、および標準化を実現します。これによりIT部門は、アプリケーション、サーバ、およびストレージ環境を集中管理することができ、アプリケーション展開時間の短縮、データ マイグレーションの簡素化、サービスレベルの向上、人的ミスの削減、および環境全体にわたるより包括的な視認性とコントロールを得られます。Storage Foundation Management ServerはVeritas Storage Foundation 4.xおよび5.0をサポートするため、データセンタ全体におけるすべてのStorage Foundationインスタンスを単一の統合されたツールを通じて表示・管理することができます。

 シカゴボードオプション取引所のCTO、カート シューマッハー(Curt Schumacher)氏は次のように述べています。「シカゴボードオプション取引所では1日あたり平均4億件の取引が行われ、クリティカルな取引システムを保護し、最適化することは極めて重要です。Veritas Storage Foundation Management Serverはこの膨大な量の情報に対応するため、ストレージおよびアプリケーションリソースに対する前例のない視認性とコントロールを提供し、同時にデータセンターの運営コストを劇的に削減しました。我々はデータセンタ内での複雑さを削減する、標準的な管理レイヤーを提供するためVeritas Storage Foundationを8年にわたって使用しています。この最新版の発表により、シマンテックは引き続き我々の効率改善を支援し、我々は顧客の利便性を高めるためのプログラムに専念することができます」。

 シマンテックはまた、エッジティアとインフラストラクチャでの作業負荷に関し、データセンタ インフラストラクチャ ソフトウェアを標準化することによる劇的なメリットを得やすくし、かつ費用負担を少なくするため、Storage Foundationの無償バージョンであるVeritas Storage Foundation Basicも発表します。Veritas Storage Foundation Basicには、単一の物理システム内において4ボリューム、4ファイルシステム、または/および2プロセッサを超えない範囲のコンフィグレーションのために、業界をリードするVeritas File System、Veritas Volume Manager、および先進的なDynamic Multi-pathingが含まれています。Veritas Storage Foundation 4.xおよび5.0と同様、Veritas Storage Foundation BasicもStorage Foundation Management Serverにより集中管理を行うことができ、統一されたストレージ管理プラットフォームというシマンテックのアプローチをミッション クリティカルな環境からデータセンター内のすべてのサーバおよびアプリケーションにも拡張しています。

 Dynamic Storage Tiering (DST)は、Storage Foundationの機能のひとつです。アプリケーションに合わせて適切なストレージ ハードウェア ティアを選択し、情報の価値や優先度が時間の経過と共に変化するのに合わせて、情報をオンラインストレージ上の別のティアに移動します。それにより、ストレージにかかるコストを削減します。IT管理部門によってポリシーを設定し、稼働中のマルチ プラットフォーム環境において、生産システムやユーザに影響を与えることなく、アプリケーション内のストレージの複数ティアにデータを移動することができます。

 Dynamic Multipathing (DMP)は、Veritas Storage Foundation 5.0の一部で、I/O性能、デバイスディスカバリー、およびSAN全体にわたるパスのフェールオーバを向上する、先進的なマルチパス技術です。Storage Foundation Management ServerはDMPによる管理を全面的にサポートしており、ストレージ環境の視認性向上とリスク削減を実現しています。たとえばIT管理部門は、複数のホストの状態を計りつつストレージアレイとHBAの拡張を同時に実行でき、作業開始前に接続、冗長性、およびその他の要因をチェックすることによって人的なミスの可能性を最小限に抑えます。

 シマンテックのハイアベイラビリティ/災害復旧(HA/DR)ソリューションの一部として、Veritas Volume Replicatorの管理機能はStorage Foundation Management Serverの導入によって大きく改善されました。IT管理部門はVeritas Volume Replicatorによって保護されたシステムを集中管理できることにより、HA/DR業務を効率良く拡張することができます。またVeritas Volume Replicatorの新機能Bunker Replicationを使用すれば、「バンカ」サイトへのデータの同期的なreレプリケーション(複製)と、リモートサイトへの非同期的な複製の両方を行えます。バンカへの複製を行うことによって、障害が発生したときにもアプリケーション トランザクションが失われることがなくなり、また距離を問わずに複製を行えるようになります。Veritas Volume ReplicatorはUnix、Linux、およびWindowsによるヘテロジニアス(異種混在)のオペレーティングシステムおよびストレージ環境を完全にサポートし、必要に合わせて最も適切かつコスト効率の高いプラットフォームを選択できるという類例のない自由な選択を実現しています。

 Veritas CommandCentral Storageはストレージ リソース管理およびSAN管理ソリューションで、Veritas Storage Foundation製品ファミリの一部となりました。包括的なストレージ管理、ストレージ容量プランニングとレポート、およびストレージ インフラストラクチャへの視認性を提供し、またSAN、NAS、およびDASアーキテクチャをサポートしています。CommandCentral Storageは世界最大級のストレージ環境をサポートできるだけの拡張性を備え、業界をリードするストレージ管理機能によってストレージ リソースの利用状況をより明確に確認すると共に、ストレージの利用状況と価値を最大化します。

日本国内における出荷予定および価格
 Veritas Storage Foundation 5.0の出荷予定は、以下のとおりです。
- Veritas Storage Foundation 5.0 (英語版):2006年8月10日
- Veritas Storage Foundation 5.0 (日本語版):2006年8月28日

 Veritas Storage Foundation 5.0は、シマンテックのリセラー、ディストリビューター、システムインテグレーターの国内ネット ワークを通じて提供されます。価格はオープンプライスとなっており、価格の詳細につきましては 取り扱い代理店にお問い合わせいただきますようお願いいたします。


<本件に関する読者の方からのお問い合わせ先>
株式会社シマンテック     TEL:0120-402-665


シマンテックについて
 シマンテックは、個人および企業ユーザに、情報のセキュリティ、アベイラビリティ、および完全性を実現するためのソリューションを提供する世界的リーダー企業です。
 カリフォルニア州クパティーノに本社を置き、世界40カ国以上に拠点があります。
 詳細は http://www.symantec.com をご覧下さい。

*Symantec社の名称、ロゴは、米国Symantec Corporationの米国内およびその他の国における登録商標または商標です。
*その他製品名などはそれぞれ各社の登録商標または商標です。



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