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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'05.05.Sun
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2006'12.29.Fri

シマンテック、Data Center Foundationを発表

~ データセンタのインフラストラクチャ ソフトウェアの標準化を実現する新製品 ~


 株式会社シマンテック(東京都港区、代表取締役社長:木村 裕之)は本日、ヘテロジニアスな環境にあるアプリケーション、データベース、サーバ、およびストレージを、一貫したソフトウェア インフラストラクチャによって標準化することを可能にする統合ソリューションを発表しました。このSymantec Data Center Foundationは、Veritas NetBackup、Veritas Storage Foundation、Veritas Server Foundation、およびSymantec i3を統合したもので、これらの製品ファミリに共通の統合プラットフォームを活用しています。企業は何十種類にも上る多種多様なツールをSymantec Data Center Foundationによって置き換え、クリティカルな情報やアプリケーションの保護、ストレージとサーバのハードウェア資産の利用効率改善、および複雑なデータセンタ環境における視認性とコントロールの改善を行うことができます。

 データセンタのインフラストラクチャ管理には、より優れたアプローチが求められています。データセンタに対する需要は劇的に拡大しているにもかかわらず、予算や人員は基本的に変化しておらず、データセンタ自体は事実上、管理不可能な水準にまで複雑化しています。シマンテックは、Symantec Data Center Foundationによって、データの保護と管理、ストレージの多層化、サーバとストレージの統合、データ マイグレーション、ストレージの容量管理、サーバ自動化、アプリケーションのアベイラビリティ、および災害復旧といったクリティカルな技術を包括的に提供します。これにより、企業のIT部門が事前予防型のデータセンタのコントロールを行い、コストを下げながらサービス レベルを向上させることを支援します。

 DHLのCTO兼インフラストラクチャ サービスの責任者であるゲリー クラーク(Gary Clark)氏は次のように述べています。「DHLは世界220カ国で業務を行っており、IT部門にもこれを支えるだけの信頼性と効率が求められています。企業の成長に伴い、弊社のデータセンタ環境は複雑さを増すと同時に、情報アベイラビリティの重要性はこれまでになく高まってきています。シマンテックのデータセンタ管理製品によって標準化を行うことで、コストと複雑さを低減させ、より機動的なITインフラストラクチャを実現すると同時に、ミッションクリティカルなデータとアプリケーションのアベイラビリティを確保することができました」。

 事実上すべてのデータセンタは、複数のハードウェア ベンダによるストレージとサーバを使用しています。これらのベンダはそれぞれのプラットフォームを管理するためのツールを提供しています。その当然の結果として、一貫性のないツールやアプローチが氾濫しています。Symantec Data Center Foundationは、市場をリードするソリューション セットにより、企業がデータセンタを簡素化して、能動的に管理すると同時に、さまざまなストレージおよびサーバ資産の利用を最適化し、自社の業務を支えるだけでなく、競争面での優位性を推進するようなITサービスレベルの強化を可能にします。

 シマンテックのデータセンタ マネジメント グループ担当上席副社長、クリス ヘガーマン(Kris Hagerman)は次のように述べています。「今日のデータセンタは分岐点にあります。複雑さは管理可能な範囲を超え、コスト増大だけではなくサービスレベルの低下をもたらしています。Symantec Data Center Foundationは、貴重なハードウェアと人的リソースの利用効率を最適化するため、データセンタ全体をひとつのインフラストラクチャ ソフトウェア プラットフォームによって標準化し、かつそれぞれの分野で市場をリードする製品を活用するという、両方の面で最善の施策を同時に実現できるインフラストラクチャ ソリューションです」。


Symantec Data Center Foundation戦略における核となる要素

●比類のないクロス プラットフォーム性
 Symantec Data Center FoundationはSolaris、Solaris Opteron、HP-UX、AIX、Red Hat Linux、Novell SUSE Linux、およびWindowsを含むオープンシステムのすべての主要なUNIX、Linux、ならびにWindowsプラットフォームをサポートし、これらのOS環境のためのポピュラーなサーバ仮想化技術もまたサポートするよう設計されています。
 またEMC、HDS、HP、IBM、Sun、Network Appliance、およびその他のベンダからのすべての主要エンタープライズおよびモジュラ ストレージ ハードウェア プラットフォームをサポートします。さらに、Symantec Data Center FoundationはOracle、DB2、Sybase、SAP、Oracle Applications (SiebelとPeopleSoftを含む)、BEA WebLogic、IBM WebSphere、および数百におよぶその他のアプリケーションとの利用にも最適化されています。

●標準化を推進する製品とプログラム
 シマンテックは、企業がデータセンタ インフラストラクチャの標準化を進め、サービスレベルを改善しながら運営コストを引き下げるための包括的な製品セットを新しく発表します。これには市場をリードするストレージ管理および仮想化技術であるVeritas Storage Foundation 5.0、および業界をリードするコンフィグレーション管理、プロビジョニング、およびクラスタ化技術を提供する製品群であるVeritas Server Foundationが含まれます。さらに、シマンテックは企業がデータセンタを標準化するためSymantec Data Center Foundationを導入するにあたり、それを簡素化し、また費用を抑えるためのプログラムも提供します。

●統合化
 さまざまなベンダによる数十に上るポイント対応ツールとは対照的に、Symantec Data Center Foundationは共通の統合プラットフォームを使用します。この共通のプラットフォームの要素は、Symantec Data Center Foundationに含まれる複数の製品にすでに展開されています。プラットフォームが継続的に拡大しても、サインオン手順、インストール手順、ライセンス管理、レポート作成、ワークフロー、ユーザインタフェース、CMDB統合、ディレクトリー統合などの分野において、Symantec Data Center Foundation製品ファミリ間で共通した使用環境が提供されます。Symantec Data Center Foundationのリリースに伴う最新の技術としては、企業が自社内のシマンテック関連のライセンスを一貫して管理できる新しいライセンス管理技術があります。

●ITサービス管理を実現
 Symantec Data Center Foundationは、容量管理、コンフィグレーション管理、セキュリティ管理、アベイラビリティ管理、およびITサービス継続性管理などのコアとなるITサービス管理業務をサポートするよう設計されています。表示機能だけのコンソールやモニターツールとは異なり、Symantec Data Center Foundationはシステムのオーナや管理者に、発生した問題を能動的に管理し、対処することを可能にします。たとえばVeritas Storage Foundation 5.0を使用することによって、ストレージ管理者は特定のサーバやアプリケーションに対するストレージ関連の問題の影響を容易に特定し、影響を受けるシステムに対して直接対応策を講じることができます。


Symantec Data Center Foundationには次のソリューションが含まれています。

●Veritas NetBackup
 市場をリードするVeritas NetBackup製品ファミリは、データセンタからリモートオフィスまで、企業データを保護し、管理作業の生産性を最大化する管理ツールが含まれています。NetBackup 6.0には NetBackup Operations Managerが含まれます。これによって管理者は、中央のブラウザ ベースのコンソールから、数百から数千件にもおよぶバックアップ作業やポリシを効率的に管理することができます。NetBackup製品ファミリに新しく加わったVeritas CommandCentral Serviceは、ビジネスレベルのレポート作成を行い、上級IT管理者にはより詳細なレポートやコンプライアンスに関する視認性を提供します。これらに加え、シマンテックは最近、リモートオフィスのデータをテープドライブ、テープメディア、あるいはスキルを持つITスタッフなどをリモートサイトに配置することなく保護できるNetBackup PureDiskを発表しました。

●Veritas Storage Foundation
 Veritas Storage Foundationファミリには、Veritas Volume Manager、Veritas File System、およびVeritas CommandCentral Storageを統合した、業界をリードするVeritasストレージ管理製品の次世代バージョン、Veritas Storage Foundation 5.0も含まれています。Veritas Storage Foundation 5.0はマルチ プラットフォームのサーバおよびストレージ環境に対するエンド ツー エンドの視認性、ホストおよびストレージ ネットワーク管理に関する新たなレベルのコントロール、およびミッション クリティカルなアプリケーションの可用性の強化を提供することによってストレージ インフラストラクチャの管理作業を変革します。

●Veritas Server Foundation
 Veritas Server Foundationは、IT部門が自社のデータセンタ内でサーバおよびアプリケーション資産を発見し、コンフィグレーション管理やサーバ プロビジョニング、およびクラスタ化等、これらの資産に関する変更を追跡し、繰り返しを伴うミスの発生しやすい作業を自動化することによって、これらのサーバを効果的に管理し、かつアプリケーションの可用性を最大化することができるソリューションに統合した、新しい製品ファミリです。

●Symantec i3
 Symantec i3は、クライアントからストレージまで、インフラストラクチャのすべてのレベルにわたってアプリケーション環境が最適化されていることを確実にするソリューションです。

●日本国内における出荷予定および価格
 Symantec Data Center Foundationの出荷予定は、以下のとおりです。
 - Symantec Data Center Foundation (英語版) :2006年8月10日
 - Symantec Data Center Foundation (日本語版):2006年8月28日

 Symantec Data Center Foundationに含まれる各製品はシマンテックのリセラー、ディストリビューター、システムインテグレーターの国内ネットワークを通じて提供されます。価格はオープンプライスとなっており、価格の詳細につきましては 取り扱い代理店にお問い合わせいただきますようお願いいたします。


<本件に関する読者の方からのお問い合わせ先>
 株式会社シマンテック  TEL:0120-402-665

シマンテックについて
 シマンテックは、個人および企業ユーザに、情報のセキュリティ、アベイラビリティ、および完全性を実現するためのソリューションを提供する世界的リーダー企業です。
 カリフォルニア州クパティーノに本社を置き、世界40カ国以上に拠点があります。
 詳細は www.symantec.com をご覧下さい。

*Symantec社の名称、ロゴは、米国Symantec Corporationの米国内およびその他の国における登録商標または商標です。
*その他製品名などはそれぞれ各社の登録商標または商標です。

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