イーシステムと米Levanta社が独占販売契約を締結
CRM導入コンサルティングのリーディングカンパニーであるイーシステム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:渡辺博文、以下、イーシステム)は、Linux管理ソリューションのリーディングベンダである米レバンタ社(Levanta Inc. 本社:カリフォルニア州サンマテオ、CEO:Matt Mosman、以下、レバンタ)と、Linux管理アプライアンスサーバであるLevanta Intrepidシリーズの日本における独占販売契約を締結したことを発表いたします。本契約は、4月20日に締結された代理店契約に追加締結され、イーシステムは日本国内においてIntrepidシリーズを独占的に販売してまいります。また、イーシステムは中華人民共和国での販売契約も同時に締結いたしました。
近年の日本国内におけるLinuxサーバ市場は、年平均成長率30%の急激な拡大局面を迎えていますが、一方で国内企業の半数以上がLinux技術者の不足を背景とした管理者不足を問題視しています。
イーシステムが独占販売を行うレバンタのLinux管理アプライアンスサーバ「Intrepidシリーズ」は、仮想化技術によりサーバ群を一元管理し、インストールや設定などのサーバ管理における大幅な省力化および効率的な運用を容易に実現します。また、精密な変更管理機能は、システム変更履歴の記録が求められる日本版SOX法に対応するソリューションとなります。イーシステムは本製品の販売を通じてLinuxサーバ市場の拡大を加速し、顧客企業におけるプラットフォーム選択の幅を広げることによりIT投資の活発化を狙う方針です。
レバンタは、アジアのLinuxサーバ市場を重要視しており、2005年の韓国での代理店獲得をはじめとして拡大路線を貫いてきました。中でも特に日本Linuxサーバ市場に注目しており、販売チャネルをイーシステムに集約することで日本Linuxサーバ市場との関係を強化、日本の顧客に対する細かな対応を実現する狙いで本契約を締結しました。
両社は本契約締結により、今年度の販売目標である100台を達成すべく、共同でマーケティング活動、営業活動を行ってまいります。
http://www.e-system.co.jp http://www.levanta.com
■Levanta Intrepidシリーズについて
Levanta Intrepidシリーズは、ネットワークに接続しIPアドレスを設定するだけで、システム運用管理を開始できるLinux管理アプライアンスです。サーバ/ワークステーション、ブレードサーバ、バーチャルマシンなどを対象として、直感的なユーザインターフェースを使ったドラッグ&ドロップの簡単な操作で、OS、アプリケーション、システム構成などをプロビジョニングし、デプロイ(導入・展開)/マイグレーション(移行)、変更管理、ディザスタリカバリなどを行うことができます。システムの設定には、定義済みの豊富なテンプレートが提供され、これらはカスタマイズすることも可能です。
■レバンタ社について
http://www.levanta.com/
Levantaは、Linux管理とデータ仮想化分野のリーディングカンパニーです。Levantaの独創的な技術によって変更管理とデータ仮想化を融合し、Linuxシステムをより迅速に、より柔軟にコントロールする手法が誕生しました。適用範囲はPC/AT互換機、ラックマウント、ブレードサーバ、ボックスシステムから、仮想マシン、メインフレームにまで広がっています。Levantaの顧客企業は、金融サービス、エンターテイメント、政府、販売業、通信など、さまざまな分野にわたります。LevantaはIBM、HP、Novell、Red Hatの各社とパートナーシップを結んでいます。Levantaは株式未公開企業です。
■イーシステムについて
http://www.e-system.co.jp/
イーシステムは、企業のCRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)実現のための戦略策定・プロセス改革・システム構築・運用を支援するソリューションベンダーです。企業とその収益の源泉である顧客との関係をより深く、継続的なものにすることで収益の最大化をめざし、経営革新を続ける企業を総合的に支援します。シティバンクやGE キャピタル、バイエル薬品等、数多くの企業における豊富な経験と実績に基づき、多種多様な業種、事業形態に最適なシステムとアプリケーションを提案します。
LevantaおよびLevantaのロゴは、Levanta,Inc.の登録商標です。
その他すべての企業名、ブランド名、製品名は各所有者の商標または登録商標です。