マツダレンタカー、カーシェアリング事業の全国展開を今月から開始
マツダレンタカー「カーシェアリング」の全国展開を開始
~ステーション展開を一気に加速~
株式会社マツダレンタカー(本社:広島市南区金屋町代表取締役社長:上西 清志)は、カーシェアリング事業(事業名『カーシェア24』)の全国展開を今月より開始します。7月19日にオープンする神戸「三宮ステーション【※参考資料1】」を皮切りに、順次カーシェアリングステーションをオープンします。
1.7月19日オープン「三宮ステーション」 兵庫県神戸市中央区磯辺通3
(マツダレンタカー三宮店舗併設)
2.8月オープン予定「平野町4丁目ステーション」 大阪府大阪市中央区平野町4
(セレパーク平野町駐車場内/大阪ガスビル西側)
3.東京都、愛知県、札幌市、仙台市に順次オープン予定
カーシェアリングとは、車をあらかじめ登録された会員で共同利用するというものです。1980年代にスイスの学生の間で始まり、90年代以降欧米で急速に広がってきました。現在世界で600以上の都市で17万人以上の人が利用しています。
カーシェアリングのメリットは、車を共同で利用・所有するため、月額基本料(会費)と利用料を払うだけで、車の購入費用、税金、保険代、駐車場代などが一切不要となります。また、環境保護の観点からは、車の台数が減ることで資源を節約できると考えられており、そして駐車スペースも減ることで都心部の土地の有効活用も可能です。さらに一人あたりの走行距離も減ることで、ガソリン消費と地球温暖化の原因である二酸化炭素の排出も削減されます。
マツダレンタカーでは、大手レンタカー会社としては初めてカーシェアリングの事業化に着手し、事業名を「カーシェア24」として昨年2月に第1号ステーションを広島市西区横川町にオープンしました。同年10月には福岡のNPO法人よりカーシェアリング事業を引き継ぎ、福岡への展開を実現いたしました。1年半培ったカーシェアリング事業のノウハウと実績を基に将来性の確信を持てたこと、また「カーシェアリング特区」認定制度が今年4月に廃止され、環境が整ったことから、全国への展開を決定しました。【※参考資料2】
「カーシェア24」の会員になれば、全国のどのステーションでも利用することができます。
よって、自宅や会社近くのステーションでも、旅先・出張先でも手軽に車を使うことができます。予約はパソコン、フリーダイヤル、携帯などから24時間行うことができます。車を置いているステーションは無人のため、簡単な機械の操作だけで車を利用することができます。【※参考資料3】
環境に対する意識が高まりつつある現在、カーシェアリングを利用する動きは今後ますます拡大していくものと考えております。マツダレンタカーは、事業を通じて環境問題の改善に取り組むべく、より多くのお客様に「カーシェア24」のサービスをご利用いただけるよう、ステーションの展開に力を入れてまいります。
