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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'12.11.Thu
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2007'01.13.Sat

RSAセキュリティ、認証サーバーソフト「RSA Authentication Manager 6.1」を販売

RSA SecurID(R)の認証サーバー
無線LAN環境で通信の安全性が向上する最新版、
RSA Authentication Manager 6.1を発売開始

~ 無線接続で有線接続と同レベルの安全性を実現 ~


 RSAセキュリティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 山野 修)は、RSA SecurID(R)が生成したワンタイム・パスワードの認証要求を処理する認証サーバー・ソフトウェア「RSA Authentication Manager (アールエスエー・オーセンティケーション・マネージャー)」について、LANのユーザー認証規格であるIEEE 802.1xに対応して無線LAN接続での安全性が向上する最新版、「RSA Authentication Manager 6.1」を、7月31日(月)より販売開始します。 

 無線LANを企業で使用する場合、不正侵入や情報漏えいがセキュリティ上の課題ですが、IEEE802.1xに対応したことにより、認証強化や通信経路の暗号化および暗号鍵の動的更新が可能となります。これらにより、 特に無線LAN環境での認証強度および秘匿性が大幅に向上します。


 6.1で追加した機能は、以下のとおりです。

○ 標準提供のRSA RADIUS ServerがIEEE 802.1xに対応
 802.1xに対応して複数のEAP(*1)認証が可能になりました。
 権限を持たないユーザーによるアクセスを排除し、アクセスポイントを経由する通信経路が暗号化されます。また、EAP認証プロトコルのひとつとして802.1xにおけるワンタイム・パスワード認証の標準化を定義したEAP-POTP(*2)に対応し、無線LAN環境での強力なワンタイム・パスワード認証が可能になりました。6.1でワンタイム・パスワードによる強力な認証と、通信経路の暗号化による高い秘匿性が無線LANに備わりました。

○ Linuxに対応
 6.1より新しくRed Hat LinuxとSuSE Linuxに対応しました。


 6.1で拡張した機能は、以下のとおりです。

○RADIUS(*3)で実績あるSteel-Belted Radiusを基に、RSA Authentication Managerに対応した特別仕様のRSA RADIUS Serverを提供

 Steel-Belted Radiusは、802.1xに準拠したRADIUSサーバーでセキュリティ・プロトコルEAP-TTLSによる通信経路の暗号化などの機能を提供します。


■製品概要

製品名称 :
 RSA Authentication Manager 6.1
 (アールエスエー・オーセンティケーション・マネージャー 6.1)

製品概要 :
 RSA SecurIDの認証サーバー

新しく追加した機能:

 1. IEEE 802.1xに対応
  ・ 無線接続の際にRSA SecurIDによるワンタイム・パスワード認証を経るため、許可されないアクセスを防止でき、情報資産を保護できる
  ・ 通信経路の暗号化により、情報保護が大幅に向上する
  ・ 暗号鍵(*4)を動的に更新し、鍵の解読による情報漏えいを防止する

 2. Linux に対応
  ・  Red Hat Linux、SuSE Linuxを新しくサポート


拡張した機能:
 1.  RADIUSサーバー
  ・ RSA RADIUS Server(旧バージョンから標準提供)について、Juniper Networks社のSteel-Belted Radiusを基にしたRSA Authentication Manager向け特別仕様版に刷新


動作環境 :
 (*)のあるものは、6.1で新たに対応したバージョンまたはOSです。

  Microsoft Windows Server 2003 Standard Edition
  Microsoft Windows Server 2003 Enterprise Edition (*)
  Microsoft Windows 2000 Server+ SP4
  Microsoft Windows 2000 Advanced Server+ SP4 (*)

  Sun Solaris 9、10(*)
  HP-UX 11i(*)
  IBM AIX 5L v5.2(*)、v5.3(*)

  Red Hat Linux ES3.0 (*)
  SuSE Linux ES 9(*)


■販売概要

出荷開始日:
 7月31日(月)

価格など :
 価格および価格体系は、旧バージョンから変更ありません。

 (価格例)
  RSA Authentication Manager 6.1には、ベース・エディションとエンタープライズ・エディションの2つのライセンス種別があります。

  ・ベース・エディションの場合、25ユーザーで440,000円から
    (消費税、年間保守料別。 消費税込みの場合462,000円)
  ・エンタープライズ・エディションの場合、25ユーザーで595,000円から。
    (消費税、年間保守料別。消費税込みの場合624,750円)


販売形態:
 RSAセキュリティの販売代理店 が販売します。

サポート :
 RSAセキュリティの販売代理店 が保守サービスを有償で提供します。

バージョンアップ:
 RSA Authentication Manager年間保守契約を締結しているユーザーには、6.1へのバージョンアップグレードを無償で提供します。

以上


【RSA Authentication Managerについて】
 RSA Authentication Managerは、RSA SecurIDソリューションの中核コンポーネントとして、ネットワークに対する認証要求の検証と、ユーザー認証ポリシーの中央集中型管理を行う認証サーバーです。RSA SecurIDトークン、RSA Authentication Agent、そして認証エンジンとなるRSA Authentication Managerの3つのコンポーネントで構成されるRSA SecurIDソリューションは、VPN、無線ネットワーク、Webアプリケーション、ビジネス・アプリケーション、各種オペレーティング環境において、強力な二要素認証を提供し、なりすましによる不正アクセスから、企業の情報資産をしっかりと守ります。

◇RSA Authentication Manager 6.1のプレスリリース
 http://www.rsasecurity.co.jp/news/data/200607261.html


*1.EAP :
 LANの認証プロトコル(RFC 3748)。EAP-MD5、EAP-TTS、EAP-TTLS、PEAP、LEAPなどがある。片方向/双方向認証、デジタル証明書使用の有無、暗号鍵の自動更新有無など要因によりセキュリティ強度がそれぞれ異なる。

*2 EAP-POTP :
 EAP-Protected One Time Passwordの略。EAPにワンタイム・パスワードを使用するための新規格。米RSA Securityが作成しIETEへ2005年に提出。

*3 RADIUS :
 ネットワークにおいて認証等を担うプロトコル(RFC 3578)

*4 暗号鍵  :
 WEPキーという場合もある。無線LANで送信者と受信者が同じ暗号鍵をもち、通信経路を暗号化する。


■RSA Authentication Managerに関する読者からのお問い合せ先
RSAセキュリティ株式会社
エンタープライズ営業本部
Tel   : (03)5222-5230
eMail : info-j@rsasecurity.com
Web  : http://www.rsasecurity.co.jp/

 RSA、SecurIDはRSA Security Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
 その他記載された社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

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