山洋電気、ドライブ内蔵のステッピングモーター「SANMOTION F」シリーズを発売
ドライブ内蔵ステッピングモータ
「SANMOTION F」シリーズを発売
山洋電気株式会社(代表取締役社長 山本茂生、資本金95億円)は,半導体製造装置,チップマウンタ,監視カメラなどに使用できるドライブ内蔵ステッピングモータ「SANMOTION F」(サンモーションF)シリーズを開発いたしました。
取り付けフランジが42mm角と60mm角の2機種を製品化し,2006年8月下旬に発売いたします。
ドライバとモータを一体化したことにより「実装スペース」と「配線工数」を削減するともに,運転モードを用途に合わせて選択できる機能を備え,利便性の向上をはかりました。
【特長】
1. ドライバとモータを一体化しました。
モータを駆動するために必要なモーションコントロール機能を内蔵したドライバと2相ステッピングモータを一体化したことにより,「実装スペース」と「配線工数」を削減できます。
2. 用途に応じて3種類の運転モードを選択できます。
(1)指令パルスによる制御
(2)汎用I/Oによるプログラム制御
(3)シリアル通信による制御
(RS485準拠、半2重調歩同期)
【仕様】
* 関連資料 参照
【用途】
半導体製造装置,チップマウンタ,監視カメラ,ベルト搬送装置,一般産業機械,DCブラシレスモータ・インダクションモータからの置き替え
【発売日】
2006年8月下旬
【価格】
42mm角 定価 30,000円 (型番 DB21M142S-01)
60mm角 定価 35,000円 (型番 DB22M162S-01)
【販売見込台数】
初年度
42mm角 7,200台(型番 DB21M142S-01)
60mm角 6,000台(型番 DB22M162S-01)
次年度
42mm角 10,000台(型番 DB21M142S-01)
60mm角 8,000台 (型番 DB22M162S-01)
*リリースに記載されている内容はすべて、2006年7月26日現在の実績です。
