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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'04.10.Thu
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2007'01.21.Sun

ソフトイーサ、VPN構築ソフト「PacketiX VPN 2.0 Option Pack」を提供開始

VoIP/QoS対応機能やsyslog送信機能など、
新たに開発・追加された最新機能が利用可能に

「PacketiX VPN 2.0 Option Pack」をパートナー企業と協力して
8月7日(月)より提供開始


 筑波大学発ベンチャー企業であるソフトイーサ株式会社(代表取締役会長 登 大遊/本店所在地 茨城県つくば市)は、VPN構築ソフトウェア「PacketiX VPN 2.0」に対して、新たな機能を付加するサービスパックである「PacketiX VPN 2.0 Option Pack」(オプションパック)を、パートナーと提携し、2006年8月7日(月)にリリースいたします。

 PacketiX VPN 2.0 Option Packは、PacketiX VPN 2.0ソフトウェアシリーズにおける、初めての新機能追加用アップデートとなります。

 なお、PacketiX VPN 2.0シリーズにおいて、今後、以下に挙げられていない新たな新機能が開発された場合は、本Option Pack のライセンスをお持ちのユーザーは、自動的にその新機能を利用できる権利を得ます(性質上、Option Packに含めるべきではない機能についてはこの限りではありません)。

 当社は、「Option Pack」の導入により、PacketiX VPN 2.0をお使いのユーザーが、今後PacketiX VPN 2.0に対応した新機能が開発された場合に、常にその最新機能を利用できるようにする環境を整備いたします。


PacketiX VPN 2.0 Option Packの概要
 PacketiX VPN 2.0 Option Packは、PacketiX VPN 2.0のソフトウェア(VPN Client 2.0/VPN Server 2.0/VPN Bridge 2.0)に対して新機能を追加するアップデートです。

 PacketiX VPN 2.0Option Packの導入により、2005年12月のPacketiX VPN 2.0の最初のバージョン(ビルド 5080)の公開/発売以降に当社によって新たに開発された以下の新機能を利用することができるようになります。

1.VoIP/QoS対応機能(図1)
 2006年7月31日付けニュースリリース「世界初のTCP/IP上レイヤ2VPN用VoIP/QoS処理技術を開発」で発表いたしました、VoIPパケットなどの低遅延・低ジッタでの伝送が必要とされる通信パケットについて他パケットと比較して優先的に帯域確保・伝送する技術である「VoIP/QoS対応機能」が利用できるようになります。

この機能は、システム管理者やエンドユーザーが特に設定を行うことなく、Option Packをインストールすることにより自動的に有効になります(セキュリティポリシーを設定することにより、明示的に無効にすることも可能です)。
  
2.syslog送信機能(図2)
 VPN Server 2.0のVPNサーバー全体の管理ログ、または仮想HUBごとのセキュリティログおよびパケットログの内容を、標準的なログ配信プロトコルである「syslogプロトコル」によって、外部のsyslogサーバー等に伝送することができるようになります。

従来はVPN Server 2.0の各種ログはファイルとしてディスク上に記録されましたが、syslog送信機能を利用することによって、複数のシステムを管理しているシステム管理者が、ログの管理を集約することができ、管理コストの削減が可能になるとともに、syslogの受け側のソフトウェアにおいて、特定のログ内容が発生した場合にアラートを出すといった運用も可能となります。
  
3.多重ログイン数制限機能(図3)
 仮想HUBに登録するユーザーまたはグループごとにセキュリティポリシーとして、「多重ログイン制限数」を設定することができるようになります。これにより、同一のユーザー名のユーザーが仮想HUBに複数セッション接続しようとした場合、そのユーザー名による接続数が設定されている「多重ログイン制限数」以上である場合は、そのユーザー名による新たな接続が拒否されます。

従来のバージョンのVPN Server 2.0では、1つユーザーオブジェクトを作成すると、そのユーザーを使用して複数本の VPNセッションを、複数台のVPNクライアントコンピュータから同時に確立することができました。しかし、たとえば社内ユーザーに対して1つずつVPN接続のためのアカウントを発行している場合において、同一人物が複数の場所から複数のコンピュータによって同時にVPN接続を行うことができてしまい、管理上およびセキュリティ上の問題が発生することがありました。本機能により、VPN Server 2.0のシステム管理者は、各ユーザーについて同時に接続することができるVPN セッション数を指定した本数(通常は1本)に限定することが可能となります。


Option Packの提供方法
 PacketiX VPN 2.0 Option Packを利用するためのライセンスは、弊社認定の1stパートナー/販売パートナーを経由して、すでにPacketiX VPN Server 2.0 Standard EditionまたはEnterprise Editionの有効な製品ライセンスを所有しているユーザー全員(ただし認定パートナーが提供する保守サービスに加入していることを条件とします)に対して、無償で提供されます。

 また、今後PacketiX VPN Server 2.0 Standard EditionまたはEnterprise Editionの製品ライセンスを弊社認定パートナーを経由してご購入いただいたユーザーについては、同時にPacketiX VPN 2.0 Option Packのライセンスを無償で入手することができます(ただし認定パートナーが提供する保守サービスに加入していることを条件とします)。

 なお、PacketiX VPN 2.0 Option Packのプログラムファイルは、2006年8月7日以降にダウンロード提供が開始されます。

 
※PacketiX VPN 2.0 SOHO EditionおよびHOME Editionに対応するOption Packの提供は、現時点では未定です。


各機能に関係するスクリーンショット

(図1 VoIP/QoS対応機能を用いたVPNセッションの表示状態)
(図2 syslog送信機能の設定画面)
(図3 多重ログイン数制限機能の設定画面)

※図は添付資料参照

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