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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'03.16.Sun
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2007'01.23.Tue

日立、2次元CADソフトウェアプロダクト「2次元機械設計」など3製品の最新版を発売

エンジニアリングトータルソリューション「ACROVA GMM」の
2次元CADソフトウェアプロダクト 3製品をバージョンアップ

 
 日立製作所 ユビキタスプラットフォームグループ(グループ長&CEO:江幡誠)は、このたび建築・電気・機械設計向けのエンジニアリングトータルソリューション「ACROVA GMM」の2次元CADソフトウェアプロダクトである「ACROVA GMM Mechanical Design 2007」(2次元機械設計)、「ACROVA GMM Drawing&Design 2007」(2次元汎用設計)、「DRAWMAN 2007」(2次元製図)3製品をバージョンアップし、9月20日から発売します。 
 近年、設計・開発の現場では、製品の多様化が加速するなか、開発期間の短縮およびコストダウンのため、CADソフトの作図機能向上が求められています。今回発売する製品は、このような市場ニーズに基づき、CAD操作が初めての方でも簡単に設計ができるような操作性の向上を追求し、図面上で機器に沿って部品を移動させる際に補助線が不要な「図形平行移動/複写機能」など、図形編集コマンドを充実させています。
 加えて、データ互換についてはDXF/DWG*1のAutoCAD2004形式(2004、2005、2006) *2のほか、Jw_cad*3やSFC形式*4およびP21形式*5など幅広いフォーマットに対応することで、各種フォーマットが混在する協業他社との図面交換を可能にしています。さらに、「ACROVA GMM Mechanical Design 2007」、「ACROVA GMM Drawing&Design 2007」については、次に使用される頻度の高いコマンドを予測する「コマンド予測機能」を新たに開発し、図面の作成効率の大幅な向上を実現しています。
 本製品を導入することにより、作図作業の効率化、コストダウン、設計期間の短縮が可能となり、企業競争力の向上につなげることができます。 

 
新製品の価格・提供開始時期 

 ※添付資料参照 


新製品の主な特長 
 
1. 3製品(「ACROVA GMM Mechanical Design 2007」、「ACROVA GMM Drawing&Design 2007」、「DRAWMAN 2007」)共通の特長
 
・従来、機械・設備設計などの場合、図面上で機器に沿って部品を移動させる場合には、補助線コマンドと角度測定コマンドを使って編集する必要がありました。今回、新たに追加した、「図形平行移動/複写機能」、「図形平行回転移動/複写機能」では、1つのコマンドで図形を移動させることが可能で、他の部品との干渉も簡単に検証できます。 
・DXF/DWG*1のAutoCAD2004形式(2004、2005、2006)*2のほか、Jw_cad*3やSFC形式*4およびP21形式*5など、幅広いフォーマットに対応し、データの入出力機能を強化することで、使い勝手を向上させています。 
 
2. 「ACROVA GMM Mechanical Design 2007」、「ACROVA GMM Drawing&Design 2007」共通の特長
・通常、CADを操作する場合は、線分、折れ線、角丸め、寸法線など、ある一連のフローで作図する傾向にあります。今回のバージョンアップでは、次に使用する頻度の高いコマンドを予測し、ポップアップメニューより選択できる「コマンド予測機能」を新たに開発しました。本機能により、使い勝手が向上し、さらなる作図効率改善につなげることができます。 
・図面作成の必須機能である「簡易寸法線機能」を強化しました。寸法線の作図途中で寸法方向(X/Y/XY/平行)の切り替えや、寸法種別(並列/直列/累進)の切り替え、寸法対象図形の追加を簡単に操作でき、ユーザーは設計の検討をしながら作図をすることが可能です。 
・編集したい図形を直接、選択することにより、図形の変形/移動が可能な「オブジェクト編集機能」を採用しています。また、変形対象の制御点の追加/削除については、コマンドを意識せずに図形編集ができるため、作図効率の大幅な向上を実現します。 
 
3. 「ACROVA GMM Mechanical Design 2007」の特長
 
・簡単な操作で各種メーカー部品を配置できる「機械部品ライブラリ」の部品点数を追加しました。約48万点の部品が利用可能です。 
・溶接記号(シーム)*6の追加や組合せ記号*7の作図が可能になりました。これにより、表現豊かな図面を簡単に作図することができます。 
・中規模機械設計をプロジェクト単位で効率よく管理できるツール「チーム設計支援ツールLite(試用版)」を同梱しています。本ツールを使用することにより、図面の排他処理や入出庫管理による図面流出の防止や、親子関係をもつ図面を管理することが可能です。約5,000件の図面情報を登録、管理することができます。 

 なお本製品は、当社の営業・販売代理店などを通じて販売します。 
 

動作環境 

 ※添付資料参照


本文注記 
 
*1 DXF:「Data eXchange Format」の略で、Autodesk社が開発したCADデータ中間フォーマットのファイル形式
    DWG:Autodesk社が開発したCADソフトウェア「AutoCAD」の図面フォーマットファイル形式 
*2 Autodesk社が開発したCADソフトウェアの図面ファイル形式 
*3 2次元CADソフトウェアの製品名 
*4 「SCADEC Feature Comment」の略で、国土交通省の主導で民間が構成するコンソーシアムが開発したCADデータ中間フォーマットのファイル形式 
*5 ISO10303 STEP/AP202規約に基づき策定されたファイル形式 
*6 溶接における加工方法の記号 
*7 溶接方法を組み合わせて表現する記号 

 
他社商標注記 

・Microsoft、Windows、Windows XP、Windows 2000は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。 
・インテル、Pentiumは、アメリカ合衆国およびその他の国におけるIntel Corporationまたはその子会社の商標または登録商標です。 
・AutoCADは米国Autodesk,Incの登録商標です。 
・その他、記載の会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。 
 
 
関連情報 

 ACROVA GMM製品紹介ページ http://www.hitachi.co.jp/acrova/ 


以上

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